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IMAXデジタル撮影「DUNE/デューン」。池袋と大阪でフルサイズ上映
2021年10月13日 15:30
今週15日から全国ロードショーされる、SF大作「DUNE/デューン 砂の惑星」。池袋のグランドシネマサンシャインと、109シネマズ大阪エキスポシティの2箇所のIMAXデジタルシアターでは、一部シーンをフルサイズ上映(アスペクト比1.43:1)することが決まった。
映画「メッセージ」や「ブレードランナー 2049」を手掛けた、ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督の最新作「DUNE/デューン 砂の惑星」は、数々のカルチャーに影響を与えてきたフランク・ハーバートのSF小説「デューン/砂の惑星」を映画化したもの。「映像化不可能」とさえ言われてきた原作に挑んだ本作では、未来を視ることができる青年ポールと宇宙帝国との宇宙戦争が、かつてないスケールで描かれる。
ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督は、IMAXで上映することを念頭に、IMAX認証デジタルカメラを使用して撮影。IMAX認証デジタルカメラで撮影された1時間以上のシーンでは、圧倒的な明瞭さと色彩豊かな映像がIMAXデジタルシアター上映用に最適化されており、監督が意図した映像世界が視野いっぱいに広がり、独自の臨場感を楽しめるようになっている。
IMAXレーザー/GTテクノロジーシアターを導入するグランドシネマサンシャイン(池袋)、および109シネマズ大阪エキスポシティでは、一部のシーンをアスペクト比1.43:1で投影し、通常スクリーンと比べて最大40%増の映像を体験することが可能。池袋のIMAXスクリーンは幅25.8m×高さ18.9mとなっており、およそビル6階分の高さのサイズで、DUNEの世界観を堪能できるという。
池袋と大阪エキスポシティ以外のIMAXデジタルシアターにおいては、一部シーンをアスペクト比1.9:1(通常と比べて最大26%増)で投影される。
なお本作は、IMAXの全面バックアップのもと、クリエイターが意図したクオリティの映像と音響が劇場で劣化することなく再現され、“究極の映画体験”が可能とする「Filmed For IMAX」作品となっている。
あらすじ
全宇宙から命を狙われる、たった一人の青年、ポール・アトレイデス。彼には“未来が視える”能力があった。宇宙帝国の皇帝からの命令で一族と共に、その惑星を制する者が全宇宙を制すると言われる、過酷な<砂の惑星デューン>へと移住するが、実はそれはワナだった!
アトレイデス家と宇宙支配を狙う宿敵ハルコンネン家の壮絶な戦いが勃発。父を殺され、巨大なサンドワームが襲い来るその星で、ポールは全宇宙のために立ち上がるのだが……
監督:ドゥニ・ヴィルヌーヴ
脚本:エリック・ロス、ジョン・スペイツ、ドゥニ・ヴィルヌーヴ
原作:「デューン/砂の惑星」フランク・ハーバート著(ハヤカワ文庫刊)
出演:ティモシー・シャラメ、レベッカ・ファーガソン、オスカー・アイザック、ジョシュ・ブローリン、ステラン・スカルスガルド、ゼンデイヤ、シャーロット・ランプリング、ジェイソン・モモア、ハビエル・バルデムほか
配給:ワーナー・ブラザース映画