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MYTEK、小型なD級アンプ「Brooklyn AMP+」。約32.5万円
2021年6月11日 10:00
エミライは、MYTEK Digitalブランドのステレオパワーアンプ「Brooklyn AMP+」を6月11日より発売する。カラーはシルバーとブラック。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は324,500円前後。
Brooklyn AMPの後継機となるクラスDアンプ。従来機で開発されたカスタム仕様のクラスDモジュールにさらに磨きをかけ、音質を向上したとする。
新しい高速トランジスターを搭載し、いわゆる“スイッチングデッドタイム”を極めて低いナノ秒まで低減。より高速な650kHzのキャリアクロックを実現し、低レベルのディテールと低歪率を大幅に改善した。出力フィルターのカットオフ周波数は2倍に増加し、超高域への対応と高負荷への対応が可能になった。
筐体はコンパクトなハーフラックサイズながら、大型スピーカーシステムを駆動可能。通常のスタンドアローンのパワーアンプとしての使用ほか、Brooklyn DACシステムを補完して使用するように設計。背面スイッチにより、ステレオモード、バイアンプモード、ブリッジモードの3種類から設定できる。ゲインモードは0dB、6dBの2種類。
入力端子はRCA、XLR。出力端子はバナナ端子対応のスピーカー端子を備える。
デュアルモノ/ステレオおよびバイアンプモードでの出力は250W@8Ω、300W@4Ω、400W@2Ω、1,200W＠Peak。ブリッジモードでの出力は600W@4Ω。
外形寸法は215×241×44mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は3kg。
