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ハイセンス、75型で約16万円の4Kチューナ内蔵液晶テレビ
2021年6月25日 13:00
ハイセンスジャパンは、BS/CS 4Kチューナーを内蔵した75型の4K液晶テレビ「75A6G」を、7月上旬に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は16万円前後。
基本的な映像処理に加えて、さまざまなコンテンツやシーンに特化した映像処理を行なうことで、クラスを超えた美しい高画質を実現する「NEOエンジンLite」を搭載した。テレビを正面から見ることができない時でも、映像を楽しめるADSパネルを採用。バックライトは直下型。HDR10 & HLGに対応する。
ノイズを抑えながら、通常のアップコンバートより自然でなめらかな4K映像に引き上げる4K復元や、ネット配信映像やVODコンテンツを分析し、色濃度/輝度/ダイナミックガンマ補正など最適な映像処理を行なうAIネット映像高画質処理といった機能を搭載した。
映像の特徴に合わせて画面上の複数のエリアを解析するエリア別クリア復元や、映像のエッジ部や平坦部を識別し、ノイズの種類に合わせてよりクリアになるように処理するクリアノイズ処理も利用可能。
アクションゲームなどで使える低遅延のゲームモードを搭載。入力機器からの情報に連動して低遅延モードと高画質モードを自動的に切り替えるALLM(Auto Low Latency Mode)が利用できるほか、HDMI経由での2,560×1,440ドット/60pの入力に対応。高精細なPCゲームを大画面で楽しめる。
スピーカーの3次元マトリックス測定と独自の音響解析理論に基づく、最先端の音響最適補正技術「Eilex PRISM」を搭載。VIRフィルターにより、高精度でより明瞭度の高い臨場感あふれる高音質を実現し、「音楽や映画などをアーティストが意図した通りに再生する」という。スピーカー出力は15W+15W。
VODプラットホーム「VIDAA」により、ホーム画面でよく使うコンテンツの順番を入れ替えるといったカスタマイズが可能。電子番組表の内容に合わせて低音強調やサラウンド、イコライザーなどを自動調整する自動音声モードも備えた。リモコンには6つの動画配信サービスに直接アクセスできるダイレクトボタンを装備。
搭載チューナー数はBS/110度CS 4K×1、地上/BS/110度CSデジタル×2。外付けHDDによる裏番組録画などが可能。
入力端子としてHDMIを3系統備え、4K入力にも対応する。HDMI入力1はARCに対応。そのほか、ビデオ入力端子も1基備える。出力は光デジタル×1、ヘッドフォン出力×1、USB2.0を2基備えるほか、LANポートも搭載。
消費電力は236W、年間消費電力は141kWh。400×300のVESA規格に対応し、壁掛けもできる。
外形寸法はスタンドを含めて167.7×35.6×103.6cm(幅×奥行き×高さ)、重さは26/5kg。赤外線リモコンやビデオ入力用変換アダプター(AVケーブル接続用)などが付属する。
綾野剛が映像美へ誘う新コンセプトムービー
また6月25日からは、昨年に引き続きブランドアンバサダーを務める俳優・綾野剛を起用したコンセプトムービー「あなたが観たいもの」篇も公開する。監督は映画やCMなど数々の有名作品を手掛ける関和亮監督。
このコンセプトムービーは、主人公の綾野がハイセンスの大画面テレビに映しだす大きく美しく広がる世界で、さまざまな奇跡に出会い、心を動かされ、新しい自分になっていくというストーリー。キャッチコピーは「あなたの観たい世界は、世界の大画面で。」。
撮影では、よりリアルな演技を目指すため、実際に炎や煙を炊き、宇宙のシーンではワイヤーロープを装着し体を回転させるといった手法も駆使。映像が進むにつれて熱を持っていく主人公を表現するため、煙の中を走るシーンでは、綾野さん自身の提案により自由な動きの表現を取り入れられた。
メイキングムービーのなかで、綾野は「あなたが観たい世界を、世界の大画面で。今年はこのスローガンをとおして、『映像コンテンツを大画面で観る』、その意味や、価値、そして、ハイセンスの哲学を表現しました。ぜひ、あなたが観たい世界、あなたが観たい夢や希望を、世界の大画面で楽しんでください」とコメントしている。