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ハイセンス、ネット動画を高画質にする2K液晶テレビ。24型3万円から
2021年4月7日 15:15
ハイセンスジャパンは、ネット動画を高画質に楽しめる2K液晶テレビ「A40G」シリーズを5月中旬より順次発売する。24型(24A40G)、32型(32A40G)、40型(40A40G)の3サイズをラインナップ。価格は全てオープンプライスで、店頭予想価格は24型が3万円前後、32型が3.5万円前後、40型が4.7万円前後。
4Kで培った高画質処理技術を「NEOエンジン2Ksmart」として搭載。よりコンテンツに適した高画質処理が行なえるようになった。
「AIネット映像高画質処理」により、ネット配信の映像やVODコンテンツを分析し、色温度・色濃度・輝度・ダイナミックガンマ補正など最適な映像処理を実施。低解像度から高解像度のコンテンツまで、様々な映像を高品位に再現するという。
エリア別クリア復元を搭載。映像の特徴に合わせ、画面上の複数のエリアを解析することにより、ディテールの細かいエリアは精細感を引き上げ、ノイズが目立ちやすい平坦なエリアは、より滑らかな映像表現となるようノイズリダクションを実施する。
映像のエッジ部や平坦部を識別し、ノイズの種類に合わせてよりクリアになるように処理する「クリアノイズ処理」も備えており、小さな文字の周りやエッジ周辺、処理範囲が広いときに出る様々なノイズを低減できるという。
ゲームモードは、ボタンを押してから表示されるまでの遅延が少なく、FPSや格闘、アクションゲームなど、判定がシビアなゲームに最適としている。
スピーカーは、フルレンジを2基搭載したステレオ仕様。出力は24型が4W×2、32型が6W×2、40型が7W×2。
音響最適補正技術「Eilex PRISM」のVIRフィルターにより、高精度でより明瞭度の高い臨場感あふれる高音質を実現し、音楽や映画などをアーティストが意図した通りに再生する事ができるとする。電子番組表の内容に合わせ、低音強調やサラウンド、イコライザーなどを調整する自動音声モードも備える。
独自プラットフォーム「VIDAA」を採用し、動画配信サービスなどが視聴可能。リモコンのダイレクトボタンからNetflix、Youtube、Amazon Prime Video、hulu、ABEMA、U-NEXTがすぐに起動できるほか、dTV、DMM.com、スカパー! on demand、TSUTAYA TV、Rakuten TV、Paraviもサポートする。
搭載チューナーは、地上/BS/110度CSデジタル×2。別売のUSB HDDを接続すれば、裏番組の録画が可能。オートチャプター機能も備える。
IEEE 802.11ac/a/b/g/n対応の無線LANを内蔵。Googleアシスタント、Amazon Alexa対応のスマートスピーカーと連携し、チャンネル変更や音の調整などが音声で操作できる。
24型と32型は、1,366×768ドットのADSパネル。40型は1,920×1,080ドットのVAパネル。いずれのモデルも直下型LEDバックライトを採用する。
入出力端子は、HDMI入力×2、光デジタル音声出力×1、コンポジット映像入力×1のほかヘッドフォン出力、USB×2、LAN端子を備える。
消費電力と年間消費電力は、24型が72W、42kWh/年。32型が53W、52kWh/年。40型が74W、65kWh/年。
スタンド含む外形寸法/重量は、24型が55.3×14.8×35.6mm(幅×奥行き×高さ)/3kg。32型が73×19.3×47.9mm(同)/4.2kg。40型が89.3×18.2×55.9mm(同)/5.5kg。