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KEFとロータスがタッグ。「エミーラ」にUni-Qドライバー

新型ロータス・エミーラ

ロータスとKEFがパートナーシップを締結。新型スポーツカーのロータス・エミーラを皮切りに、次世代のロータス・スポーツカーやプレミアム・エレクトリック・ライフスタイル・ビークルに、KEFのハイエンドオーディオを導入していくという。

KEFは、「ロータスとの緊密な連携により、エンジニアリングチームは、スピーカーのドライブユニットを車内インテリアに音響的に融合させることで、真の意味での空間的なサウンド体験を可能にする斬新な音の広がりを生み出した」と説明。

エミーラは、ロータスの新しいミッドシップエンジンのプレミアムスポーツカーだが、そこにKEFの技術を投入。「エミーラのドライビング・エクスペリエンスのスリル感を、ワールドクラスのオーディオシステムによってさらに高めるために、独自のUni-Q技術を10チャンネルのサウンド・システムに採用した」という。Uni-Qの量産車での採用は初となる。

グループ・ロータスのマーケティング担当エグゼクティブ・ディレクターであるサイモン・クレア氏は、「KEFが自動車業界で初めてパートナーシップを締結するブランドがロータスであることを嬉しく思います。これは、革新的な技術と、顧客体験がすべてであるという妥協なき信念によって世界的な評価を得ている、英国を代表する2つのブランドの素晴らしいパートナーシップなのです」とコメント。

KEFのグレース・ロー社長も、「KEFは、ロータスが新しいオーディオ体験を定義するにあたり、弊社を選択したことを光栄に思います。私たちは、ロータスが車両を最適化してサウンド体験を最大限に高めようとしていることを心から喜んでいます。この組み合わせにより、この上ない喜びが得られるでしょう!」と語っている。