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シリーズ最終章「EUREKA/交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション」11月26日公開

劇場版「EUREKA/交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション」
(C)2021 BONES/Project EUREKA MOVIE

劇場版3部作「交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション」シリーズの最後を飾る、「EUREKA/交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション」が11月26日より公開決定。キービジュアルや物語の詳細に加え、キャラクター設定、メカ設定、声優陣からのコメントなどが解禁。さらに特報第3弾も公開された。

舞台は、前作「ANEMONE」から10年後の世界。2つの世界が融合した地球で大人になったエウレカは、新たな"EUREKA"である少女アイリスと出会う。エウレカは自身の能力を恐れる彼女に過去の自分を重ね、アイリスを守る決意をする。世界中から憎まれるエウレカが、少女と共に歩む最後の旅路が描かれる。

キービジュアルには、EUREKAを憎む世界に対し、恐れの表情を浮かべるアイリスと、強い表情でアイリスを守りながら脅威に対して銃口を向けるエウレカが描かれている。同じ青い髪色と紫色の瞳という、一見親子のようにも見える2ショットに、「少女の終わり」と「少女の始まり」のメッセージが添えられている。

「EUREKA/交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション」特報3

特報では、前作から10年の時が経ち、大人になったエウレカやアネモネの姿が確認できる。「死んでください、エウレカ」と願う者、「世界を狂わせたくせに、なぜ被害者のフリをする!」と絶叫する白髪のデューイなど、エウレカに対する憎しみの言葉と、対象的にエウレカを信じるアイリスの言葉が、スピード感溢れる戦闘シーンとともに綴られている。

また、キャラクターとメカ設定についての詳細は公式サイトを参照のこと。

(左から)エウレカ、アイリス、アネモネ、ホランド
(C)2021 BONES/Project EUREKA MOVIE
(左から)タルホ、チャールズ、レイ、デューイ
(C)2021 BONES/Project EUREKA MOVIE
(左)ニルヴァーシュZ、(右)ラブレス
(C)2021 BONES/Project EUREKA MOVIE
声優陣コメント
名塚佳織/エウレカ・サーストン役
最後の旅が始まります。これまで、様々なエウレカの人生を共に歩ませていただきました。苦しいことも悔しいことも、楽しいことも幸せなことも色々経験してきた彼女ですが、まだまだ知らないこと分からないことはたくさんあり、今作でも悩みながら一筋の光を信じ懸命に突き進んでいます。相変わらず子供な部分も多く、完璧な存在ではありませんが、彼女ならではの葛藤や想いを受け止めてもらえたら嬉しいです。
遠藤璃菜/アイリス役
アイリスを演じるにあたって、意識したことは子供らしさです。自分の思っていることを素直に出す子なので感情表現が豊かな子供だということを特に意識して演じました。そこがアイリスの魅力で可愛いところです。少しずつ心を開いてく中で『同じエウレカ』としてお互いを理解し信頼し合える関係になれたのだと思います。そのエウレカとの距離感が観てくださる方に伝わったら嬉しいです。
小清水亜美/アネモネ役
劇場版3部作で、2部3部にアネモネ役で出演させていただきました。15年の時を経てまた同じ役を演じられること、とても嬉しくとても楽しかったです。今回の劇場版シリーズは同じ役ではありますが、TVシリーズとは生まれも育ちも異なります。それに伴い演技プランを人格構築からやり直しのぞみました。その為、アネモネを通して新しい世界、新しいエウレカの姿を見せていただきました。人生が、運命が、少し違うだけで全てが変わる。生きるうえで常に選択肢を選び続ける私達も、もしかしたら別の世界があったのかもしれない。だとしても、今が1番幸せで、これでよかったと思える未来を作れるのも今の自分自身。今回の劇場版はそんな事を教えてくれた気がしています。この15年間、TVシリーズ時代から見た未来である今が皆様にとってキラキラ輝いていますように!

あらすじ

エウレカが作り上げたスカブコーラル(珊瑚状の情報生命体)の中の仮想世界。その崩壊とともに、仮想世界の人々がこの地球に姿を現して10年が経過した。この"大融合"の結果、仮想世界の人類は「グリーンアース」を、旧来の地球人類は「ブルーアース」を名乗り、水面下でさまざまな衝突を繰り返すことになった。そしてグリーンアース軍の高官デューイ・ノヴァクは、自分たちの尊厳を守るため、仲間とともに決起し、大規模なテロ計画をついに実行へと移す。

混乱の元凶として世界中から憎まれるエウレカは、国連の独立師団無任所部隊A.C.I.D.(アシッド)の上級戦闘員となっていた。この世界を平和に保つために生きる。それがエウレカの選んだ贖罪の道だった。そんなエウレカに、スカブコーラルを操る能力を持つ新たな“EUREKA”、少女アイリスを保護する命令が下る。最初は対立するばかりだった2人は、孤独な逃避行を通じて、次第に互いのことを理解していく。やがて世界が危機に直面した時、エウレカは極限まで自らの力を振り絞って戦う。「アイリスとこの世界を守りたい」。エウレカの願いの果てに待つ未来とは――