ニュース
シリーズ最終章「EUREKA/交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション」11月26日公開
2021年8月10日 13:36
劇場版3部作「交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション」シリーズの最後を飾る、「EUREKA/交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション」が11月26日より公開決定。キービジュアルや物語の詳細に加え、キャラクター設定、メカ設定、声優陣からのコメントなどが解禁。さらに特報第3弾も公開された。
舞台は、前作「ANEMONE」から10年後の世界。2つの世界が融合した地球で大人になったエウレカは、新たな"EUREKA"である少女アイリスと出会う。エウレカは自身の能力を恐れる彼女に過去の自分を重ね、アイリスを守る決意をする。世界中から憎まれるエウレカが、少女と共に歩む最後の旅路が描かれる。
キービジュアルには、EUREKAを憎む世界に対し、恐れの表情を浮かべるアイリスと、強い表情でアイリスを守りながら脅威に対して銃口を向けるエウレカが描かれている。同じ青い髪色と紫色の瞳という、一見親子のようにも見える2ショットに、「少女の終わり」と「少女の始まり」のメッセージが添えられている。
特報では、前作から10年の時が経ち、大人になったエウレカやアネモネの姿が確認できる。「死んでください、エウレカ」と願う者、「世界を狂わせたくせに、なぜ被害者のフリをする!」と絶叫する白髪のデューイなど、エウレカに対する憎しみの言葉と、対象的にエウレカを信じるアイリスの言葉が、スピード感溢れる戦闘シーンとともに綴られている。
また、キャラクターとメカ設定についての詳細は公式サイトを参照のこと。
あらすじ
エウレカが作り上げたスカブコーラル(珊瑚状の情報生命体)の中の仮想世界。その崩壊とともに、仮想世界の人々がこの地球に姿を現して10年が経過した。この"大融合"の結果、仮想世界の人類は「グリーンアース」を、旧来の地球人類は「ブルーアース」を名乗り、水面下でさまざまな衝突を繰り返すことになった。そしてグリーンアース軍の高官デューイ・ノヴァクは、自分たちの尊厳を守るため、仲間とともに決起し、大規模なテロ計画をついに実行へと移す。
混乱の元凶として世界中から憎まれるエウレカは、国連の独立師団無任所部隊A.C.I.D.(アシッド)の上級戦闘員となっていた。この世界を平和に保つために生きる。それがエウレカの選んだ贖罪の道だった。そんなエウレカに、スカブコーラルを操る能力を持つ新たな“EUREKA”、少女アイリスを保護する命令が下る。最初は対立するばかりだった2人は、孤独な逃避行を通じて、次第に互いのことを理解していく。やがて世界が危機に直面した時、エウレカは極限まで自らの力を振り絞って戦う。「アイリスとこの世界を守りたい」。エウレカの願いの果てに待つ未来とは――