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Audirect、スマホ接続できるMQA対応ポータブルDAC
2021年8月19日 08:30
IC-CONNECTは、ポータブルDACなどを展開するブランド「Audirect(エーユーダイレクト)」製品の取り扱いとサポートを開始。新製品として、USB-C接続タイプの「ATOM2」、「Beam2se-21」を8月20日より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は「ATOM2」が9,500円前後、「Beam2se-21」が11,500円前後。
ATOM2
重量18gの小型ポータブルUSB DAC。DACチップには、ESS Technology製「ES9281AC PRO」を採用し、PCM 32bit/768kHz、DSD 512まで対応する。周波数特性は20Hz～40kHz。SN比は118dB、THD＋Nは0.0004%。
ロスレス方式のMQA再生に対応し、レコーディングスタジオの原音の信号を再現でき、より原音に近いサウンドを楽しむことが可能。また、ゲイン自動調整を備えており、ハイインピーダンスのイヤフォンやヘッドフォンから、ローインピーダンスのイヤフォンやヘッドフォンに変更した時に、意図しない大音量の発生を防ぐことができる。
筐体は銅-亜鉛合金を使用。本体にLEDランプを備え、再生している楽曲のサンプリングレートに合わせて色が変化するため、音質が一目で判断可能。LEDランプは44.1/48kHz PCMで赤、88～384kHz PCMで青、705～768kHz PCMで緑、DoPで黄、DSD Nativeで白、MQAで赤に点灯する。
入力はUSB Type-C端子、出力は3.5㎜ステレオミニを備える。外形寸法は14×28×11(幅×奥行き×高さ)。
Beam2se-21
付属のケーブルを利用して、スマートフォン等に接続できるポータブルDAC。同梱するUSB Type-C to USB-Aの変換コネクタを利用することで、PC等にも接続可能。DACチップ「ES9281AC PRO」を搭載し、PCM 32bit/768kHz、DSD 512をサポート。ロスレス方式のMQA再生に対応。同社従来の製品よりも、高性能なパワーマネージメント設計を施しており、省電力化を実現。
本体側面にあるボタンを短押しで、高/中/低のゲインモードを切替可能。側面のボタンを3秒長押しすると、ナイトモード(LED照応)と通常モード(LED常灯)の切替ができる。
筐体に、傷のつきにくいアクリルを採用。THD＋Nは0.0003%。周波数特性は20Hz～40kHz。入力はUSB Type-C端子、出力は3.5㎜ステレオミニを備える。外形寸法は53×15×10(幅×奥行き×高さ)。重量は23g。
