昭和のビクター製品がミニチュア化。VHSデッキなど5種類

「ビクター ヒストリカルミニチュアコレクション」

日本ビクター(現・JVCケンウッド)が保有するVictorブランドの昭和の名機がミニチュアフィギュア化。「ビクター ヒストリカルミニチュアコレクション」として9月下旬よりカプセルトイ売り場などで発売する。カラーテレビMagazine「C-14RX」やVHSビデオカセッター「HR-3300」など全5種類。価格はカプセルトイが500円、ブラインドBOXは550円。発売元はケンエレファント。

ラインナップは、1983年に発売されたパーソナルカラーテレビ・Magazine「C-14RX」(レッド/ブルー/イエロー)、バイノーラルヘッドフォン&マイク「HM-200」&ダミーヘッド、1976年に発売のVHSビデオカセッター「HR-3300」&VHSテープ、1984年に発売された発売当時 世界最小・最軽量の一体型ビデオカメラ VideoMovie「GR-C1」&ビデオテープ、テレビ番組がモノラルからステレオ放送に切り替わりつつある1985年のタイミングで登場したステレオダブルカセッターBOOM&カセットテープ(レッド/ブラック/ピンク)。

Magazine「C-14RX」(レッド)

バイノーラルヘッドフォン&マイク「HM-200」&ダミーヘッド

VHSビデオカセッター「HR-3300」&VHSテープ

ビデオカメラ VideoMovie「GR-C1」&ビデオテープ

ステレオダブルカセッターBOOM&カセットテープ(レッド)

ビクター監修のもと、ケンエレファントがこれまでにONKYOやTechnicsなどオーディオメーカーとのコラボで培った技術を駆使し、カセットテープの出し入れやボタンの再現など、ディテールやギミックまでこだわって精巧に開発。

付属の解説書では、各機器がどのような時代に作られたか、どういった製品であったかを、詳細に紹介。自宅にいながら、まるで小さな博物館を訪れているような気分を味わえるとし、「当時を知るかつての若者はもちろん、実際の製品を知らない現代の若者にも、昭和レトロな雰囲気を楽しんでもらえるコレクション」としている。