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Nintendo SwitchがBluetoothオーディオ対応

Nintendo Switch

任天堂は15日、Nintendo SwitchでBluetoothオーディオに対応するファームウェアを配信開始した。HOMEメニューの設定からワイヤレスイヤフォンなどをペアリングできるようになる。アップデート後のバージョンは13.0.0。

プロファイルはA2DP、コーデックはSBCのみで、オーディオ機器によっては音声の遅延が目立つ場合があるとしている。また、Bluetoothオーディオ使用中は、接続できる無線コントローラーが2個までとなるほか、ローカル通信との併用は不可。Bluetooth機器のマイク入力も非対応となる。

「スリープ中の有線インターネット接続の維持」する機能も追加。設定のスリープの項目からこの機能をONにすることで、本体がスリープ中でも常にインターネット接続を続けるため、スマホなどからソフトや追加コンテンツを購入した場合などにすぐにダウンロードが開始できる。なお、OFFの場合は一定間隔ごとにインターネットに接続してダウンロードなどを行なう動作に変わり、その分消費電力が低下する。

また、無線でインターネット接続している際に、使用している電波周波数帯(2.4GHz/5GHz)を確認できるようになった。

「コントローラーとセンサー」の「スティックの補正」において、補正の開始方法を変更。従来の「スティック押し込み」から、「スティックを一定方向に倒し続ける」方法に変更した。

本体の設定画面には「ドックの更新」の項目を追加。10月に発売される有機ELモデルに同梱しているLAN端子付きのドック「HEG-007」のソフトウェアが更新できるようになる。

アップデートは自動更新、もしくは手動更新で可能。手動で行なう場合は、本体をインターネット接続後、HOMEメニューの「設定」→「本体」→「本体の更新」でアップデートを実施できる。