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JBL、Dolby Atmos対応2.1chサウンドバーシステム。3.3万円
2021年9月16日 07:00
ハーマンインターナショナルは、JBLブランドよりDolby Atmosに対応したサウンドバーとワイヤレスサブウーファーをセットにした2.1chサウンドバーシステム「CINEMA SB190」を、10月15日に発売する。価格はオープンプライス。JBLオンラインストアでの価格は33,000円。
48×90mmのレーストラック形ウーファー2基と、30mm径ツィーターを2基搭載した2ウェイ構成のサウンドバーに、16cm径のサブウーファーをセットにしたもの。最大380W(サウンドバー出力90W×2、サブウーファー出力200W)の高出力アンプで駆動することで迫力ある本格シネマサウンドと、深く厚みのある重低音を高次元で両立した。再生周波数帯域は40Hz~20kHz。
サブウーファーは2.4GHzワイヤレス接続対応のため、置き場に縛られることなく、部屋の中で自由に設置場所を選ぶことができる。
空間の三次元的な広がりと、そのなかに存在するオブジェクトをリアルに再現する音声レンダリング技術「Dolby Atmos」デコーダーの搭載により、映画館さながらの“イマーシブサウンド”を自宅でも楽しめる。
「映画」、「音楽」、「ニュース」といった3つのサウンドモードに加え、低音を増強する「バスブースト」機能も搭載。再生するコンテンツや時間帯に応じて、フレキシブルにサウンドをカスタマイズできる。
新開発の「ボイスモード」も利用可能。音声信号の中から人間の声の成分を解析・抽出することで、小音量でも人の声が明瞭に聴きとりやすくトーク番組やドラマなど対話中心のコンテンツ視聴においても高音質を実感できるという。
eARCに対応したHDMI出力に加え、HDCP2.3、HDR10+、Dolby Vision、4Kパススルーに対応したHDMI入力、光デジタル入力を装備。Bluetoothにも対応しており、ゲーム機やBlu-rayプレーヤー、スマートフォンなど、さまざまな機器と接続できる。
外形寸法と重さは、サウンドバーが900×62×67mm、1.9kg。サブウーファーが200×409×280mm、5.6kg。長さ1.2mのHDMIケーブルや、1.5mのAC電源ケーブルのほか、壁掛け用取り付け金具キットなども付属する。