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米Bose、Dolby Atmos対応「Smart Soundbar 900」
2021年9月10日 12:49
米Boseは現地時間の9月7日、Dolby Atmosに対応したサウンドバー「Smart Soundbar 900」を発表した。現地では9月23日発売で、価格は899.95ドル。カラーはBlackとArctic White。
発売中のサウンドバー「Bose Smart Soundbar 700」の後継機となるモデル。同社独自の「PhaseGuide」テクノロジーにより、一般的なDolby Atmos対応サウンドバーが提供する“オーバーヘッド”サウンドに加え、スピーカーがない左右にも音源を“固定”して音の広がりを実現する。
Dolby Atmos非対応のコンテンツでは、同じく独自技術の「TrueSpace」テクノロジーにより、水平方向に加え、高さ方向からのバーチャルサラウンドも提供する。
「QuietPort」テクノロジーにより、音量にかかわらず歪みのない低域再生を実現。室内に設置されている家具やサウンドバー自体の設置場所を変更しても「ADAPTiQ」テクノロジーによる自動補正で、最適なサラウンド効果が得られる。
HDMI eARCに対応し、テレビとはHDMIケーブル1本で連携できるほか、Wi-Fiも搭載。Spotify ConnectとApple AirPlay 2を利用できる。Bluetoothや、Google Assistant、Amazon Alexaによる音声操作にも対応。Alexaでは電話の発着信に加え、独自機能として、1コマンドだけで好みのチャンネルや外部入力に切り替える機能にも対応した。
現地で8月31日に発表されたノイズキャンセリングワイヤレスヘッドフォン「QuietComfort 45」を始めとする、BOSE製品と連携が可能で、サブウーファーやリアスピーカーを追加することもできる。
外形寸法は41.14×4.2×2.29インチ(幅×奥行き×高さ)、重さは12.68ポンド。
