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ソニー「PC TV Plus」、Windows 11対応。コマ送り/戻し、スロー逆再生も

Webページより

ソニーは5日、ネットワークレコーダー「nasne」などの録画/放送番組をPCで視聴できるソフト「PC TV Plus」をアップデート。Windows 11に対応するほか、録画番組のコマ送りとコマ戻し、スロー逆再生機能ができるようになった。

アップデートは従来通り、公式ページを更新してインストローラーをダウンロード提供する。アップデート後のバージョンはVer.5.0。

同日、Microsoftより提供開始されたWindows 11に対応。従来のVer.4.7までのバージョンでは、一部機能においてWindows 11上の動作に問題が確認されており、その対応やWindows 11 UIへの調整が行なわれた。これにより、アプリをWindows 11上で使用するためには、「Ver.5.0へのアップデートが必須」となる。

コマ送り、コマ戻し、スロー逆再生機能については、ユーザーの要望に応じて追加したもの。コマ送り、コマ戻しは、一時停止状態のときに表示されるBtn/キーボードショートカット押下で利用可能。押下したままにすることで、連続でのコマ送り、コマ戻しが利用できる。

スロー逆再生は、0.1倍~0.9倍まで0.1倍刻みでの速度調整が可能。従来の早見再生、スロー再生と合わせて、様々な速度で再生できる形になる。

  • 早見再生(1.1倍~3.5倍) ※0.1倍刻み調整可.音声付き
  • スロー再生(0.1倍~0.9倍) ※0.1倍刻み調整可.音声付き
  • スロー逆再生(-0.1倍~-0.9倍) ※0.1倍刻み調整可

そのほか、視聴予約機能の繰り返しオプションの追加、再生中録画番組の削除(番組内容を確認しながらの削除)に対応、仮想化ソフトウェアインストール環境下で番組が表示できないことがある問題への回避設定の追加など、細かい使用追加や改善が行なわれたほか、動作安定性も改善した。