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JBL、9,800円のショートスティック型完全ワイヤレス。ANC対応

「TUNE230NC TWS」

ハーマンインターナショナルは、JBLブランドより、快適なつけ心地を追求したショートスティック型の完全ワイヤレスイヤフォン第3弾「TUNE230NC TWS」を12月7日に発売した。JBLオンラインストア、JBL Store(横浜)、JBL公式楽天市場店、JBL公式PayPayモール店限定での販売で、価格は9,800円。カラーはブラック、ホワイト、ブルー、サンドの4色。

JBLでは、完全ワイヤレスのフィット感に着目し、ブランド史上最高の付け心地を追究した「ショートスティックタイプ」のハウジングデザインを独自に開発。6月には「LIVE PRO+ TWS」、10月には「WAVE200TWS」を発売してきた。

7日に発売したTUNE230NC TWSは、「GRAB&GO(求めやすい価格でカジュアルにすぐ使える)」をコンセプトとするカジュアルライン「TUNE」シリーズ初のショートスティック型完全ワイヤレスで、LIVE PRO+ TWSの高い機動性と、「WAVE200TWS」の手軽さを両立させた、機能・デザイン・価格のバランスが取れたデイリーユースモデルに位置づける。

ANC機能を備える

カジュアルラインの小さな筐体でありながら、約6mm径のダイナミックドライバーを搭載。「JBLが誇る豊かな低音を手軽に堪能いただける」という。アクティブノイズキャンセリング(ANC)機能を備え、気になる生活音を遮断して、どこでも静かな環境で音楽を楽しめるほか、周囲の環境音を取り込める「アンビエントアウェア」や「トークスルー」機能にも対応した。

左右のイヤフォン本体に各2個、計4個のマイクを搭載し、クリアな音声通話を実現した。電話はもちろん、リモート会議やオンライン授業などでも、円滑な相互コミュニケーションができる。

Bluetooth 5.2に準拠し、コーデックはSBCとAAC、プロファイルはA2DP V1.3、AVRCP V1.6、HFP V1.7をサポートする。イヤフォン本体のみIPX4の防水仕様。左右それぞれのイヤフォンを単体で使用できる「Dual Connect」機能、一度ペアリングしたデバイスへ、2回目以降は充電ケースを開くだけで自動的にペアリングされる「Sync」機能も利用できる。Android端末ではスムーズなペアリングを実現する「Google Fast Pair」も利用可能。

連続再生時間はANCオン時でイヤフォン単体が約8時間、ケースが最大約24時間。ANCオフ時でイヤフォン単体が約10時間、充電ケースと合わせて最大約40時間と、JBLのショートスティック型完全ワイヤレスのなかでも最長を実現。さらに約10分で約2時間分チャージできる急速充電にも対応した。

さらに、今まで「LIVE」シリーズ以上のイヤフォン・ヘッドフォン上位モデルのみに対応していた専用アプリ「JBL Headphones」が「TUNE」シリーズにも対応。これにより、使用環境によってBluetooth接続を最適化する「スマートオーディオ&ビデオ」や、Amazon Alexa、Googleアシスタント(Androidデバイスのみ)といったボイスアシスタントの設定、EQメニューの操作などができる。

カラーは定番のブラック、ホワイトに加え、濃いめのブルーとナチュラルなサンドの全4色。「どのカラーも程良いトーン展開のため、ファッションアイテム感覚でカジュアルに使える」という。重さはイヤフォンが左右各約5.1g、充電ケースが約47.3g。充電用USB Type-Cケーブルやイヤーチップ(S/M/L)が付属する。

ブラック
ホワイト
ブルー
サンド