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JBL、LEオーディオ/ANC対応の完全ワイヤレス。約1.2万円

JBL TUNE BEAM(ブラック)

ハーマンインターナショナルは4日、JBLブランドの新商品として、ノイズキャンセリング機能搭載の完全ワイヤレスイヤフォン「JBL TUNE BEAM」を、直販ストアや直営店、楽天やAmazonなどの公式ストアで限定発売した。カラーは、ブラック、ブルー、ホワイト、パープル。価格は12,100円。

“GRAB & GO”(求めやすい価格でカジュアルにすぐ使える)をコンセプトとした、TUNEシリーズの新しい完全ワイヤレスイヤフォン。独自開発のショートスティック型デザインを採用し、高い装着性を実現。マルチポイントやLEオーディオ接続(対応予定)やアプリ対応のほか、アクティブノイズキャンセリング、長時間再生、防水対応(IP54)などの特徴も備える。

装着イメージ
パープル

快適な装着感を追求した、独自のショートスティック形状を採用。ユニットは、6mm径のダイナミックドライバーで、周波数特性は20Hz~20kHz。

Bluetooth 5.3準拠で、最新規格であるLEオーディオに対応予定。プロファイルはA2DP 1.3.2/AVRCP 1.6.2/ HFP 1.8、コーデックはSBC/AAC/LC3をサポートする。

アクティブノイズキャンセリング機能を搭載しており、気になる生活音を遮断して、どこでも静かな環境で音楽が楽しめる。必要な時だけ周囲の環境音を取り込むことができる「アンビエントアウェア」や「トークスルー」機能にも対応。また、左右のイヤフォン本体に各2個(計4個)のマイクを搭載しており、人の声と環境ノイズを区別しながら、クリアな音声通話を実現するという。

ホワイト

TUNEシリーズの完全ワイヤレスイヤフォンでは初となる、マルチポイントに対応。2台のBluetoothデバイスに同時接続とスムーズな切り替えが行なえる。音楽再生をしているスマートフォンなどにBluetoothで接続しながら、デスクトップやタブレットなど他のデバイス1台ともペアリングできるため、電話着信があっても聞き逃しや取り逃しを防ぐことができる。

Google Fast Pairにも対応しており、簡単なペアリング設定のほか、スマートフォンとタブレット、PCなど複数デバイスに接続した際に、都度Bluetooth接続をしなくても簡単に切り替えできる。

ブルー

連続使用時間は、イヤフォン単体で約12時間(ANCオフ時)/約10時間(ANCオン時)。充電ケースを併用すれば、約48時間(ANCオフ時)/約40時間(ANCオン時)。15分の充電で約4時間再生できる急速充電にも対応する。充電コネクタはUSB-C。

左右どちらか片方だけでも使用可能な、Dual Connect機能を搭載。片方のイヤフォン単体で音楽再生や通話が可能なため、残りの片側を充電しながら、もう一方で音楽や動画視聴できるなど、ながら聴きやバッテリーの節約も行なえる。

イヤフォン部分は、IP54の防水対応。重量はイヤフォンが各約5g、充電ケースが約50.3g。