ホンダF1、ラストレースでチャンピオンなるか。'21年最終戦は今週末

マックス・フェルスタッペンとレッドブル・レーシング
(C)Getty Images / Red Bull Content Pool

2021年シーズンのF1最終戦となる第22戦アブダビGPが、12月10～12日に行なわれる。今季限りでシリーズへの参戦を終了するホンダにとっては、チャンピオン獲得がかかる1戦であると同時にラストレースでもある。レースの模様はDAZNとフジテレビNEXTで生配信/中継される。

3月の第1戦バーレーンGPで開幕した今季のF1では、ホンダがパワーユニットを供給するレッドブル・レーシング・ホンダのマックス・フェルスタッペンと、メルセデスのルイス・ハミルトンがシリーズチャンピオン争いを展開。前戦の第21戦サウジアラビアGPを終えて、ふたりが369.5ポイントで並んでおり、この最終戦でチャンピオンが決まる。

ホンダは今季限りでF1への参戦を終了する。(写真は第16戦トルコGP)
(C)Honda

コンストラクターズランキングも、メルセデスが587.5ポイント、レッドブル・レーシング・ホンダが559.5ポイントと、28ポイント差となっており、こちらも最終戦でチャンピオンが決定。そして今シーズン限りでF1参戦終了を発表しているホンダにとっては、2015年の参戦開始以来、7年間、140戦を戦ってきたプロジェクトの集大成となる。

そんな最終戦アブダビGPは、12月10日の18時30分にスタートするフリー走行1で開幕。同日22時からはフリー走行2が、翌11日の19時からはフリー走行3が行なわれる。

決勝レースのスターティンググリッドを決める予選は11日の22時にスタート。58周で争われる決勝レースは12日22時にスタートする。

DAZNとフジテレビNEXTはフリー走行1から全セッションを生配信/中継。決勝レースの生配信/放送時間は、DAZN、フジテレビNEXTともに、12日の21時20分から。