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新海誠監督の新作「すずめの戸締まり」。'22年秋公開
2021年12月15日 18:37
「君の名は。」や「天気の子」で知られる新海誠監督の最新作「すずめの戸締まり」が発表された。2022年秋公開予定。日本各地の廃墟を舞台に、災いの元となる“扉”を閉めていく少女・すずめの解放と成長を描くロードムービー。
原作・脚本・監督は新海誠。キャラクターデザインは、「ダーリン・イン・ザ・フランキス」のキャラクターデザインや「シン・エヴァンゲリオン劇場版」の作画監督など多くのアニメ作品に主要スタッフとして参加した田中将賀、作画監督は、これまでの新海作品にも参加し「言の葉の庭」ではキャラクターデザイン・作画監督も担当した土屋堅一。
美術監督は、「秒速5センチメートル」で美術を、「星を追う子ども」、「君の名は。」では美術監督を担当している丹治匠。
なお、製作発表会見の様子は、YouTubeの東宝MOVIEチャンネルにて12月15日の23時にプレミア公開される。
あらすじ
九州の静かな町で暮らす17歳の少女・鈴芽(すずめ)は、「扉を探してるんだ」という旅の青年に出会う。
彼の後を追うすずめが山中の廃墟で見つけたのは、まるで、そこだけが崩壊から取り残されたようにぽつんとたたずむ、古ぼけた扉。
なにかに引き寄せられるように、すずめは扉に手を伸ばすが...
やがて、日本各地で次々に開き始める扉。
その向こう側からは災いが訪れてしまうため、
開いた扉は閉めなければいけないのだという。
――星と、夕陽と、朝の空と。迷い込んだその場所には、
すべての時間が溶けあったような、空があった――
不思議な扉に導かれ、すずめの“戸締まりの旅”がはじまる。