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デザイン一新、UWPになったTV視聴アプリ「DiXiM Play U Windows版」

デジオンは、自宅内のレコーダーの録画番組や放送中のテレビ番組をパソコンで視聴する、新アプリ「DiXiM(ディクシム) Play U Windows版」を19日に発売した。デザインを一新しており、価格は2,860円。なお、1月31日までは半額の1,430円で販売する。DiXiM Storeでは月額220円のプランも用意。また、2015年より販売していた「DiXiM Play Windows版」の販売は終了となる。

DiXiM Playシリーズは、家庭のWi-Fiを経由して、レコーダーに保存されている録画番組や放送中の番組を、スマートフォンやタブレットやパソコンで視聴できるDTCP-IP対応のネットワークプレーヤーアプリ。2015年よりサービスを開始し、これまで、iOS版、Windows版、Android版、Androidテレビ版、Amazon Fireタブレット版、Amazon Fire TV版、Mac/iPad版を展開。アクティブユーザー数は月間10万人を超えている。

新製品のDiXiM Play U Windows版は、既存のDiXiM Play Windows版をユニバーサルWindowsプラットフォーム(UWP)で対応し、かつアプリデザインを一新。「パソコンの優位性を活かした新しいテレビ視聴体験を実現する」という。

また、「今後DiXiM Play Uは、DLNAガイドラインなどに縛られない自由な仕様で情報を共有し、より開かれたプラットフォームへ進化し、お客様(YOU)にフィットした新しいコンテンツの楽しみ方を提供するプラットフォームを目指す」としている。

新デザインは、番組視聴に集中するための黒基調になっているほか、番組のジャンル別表示やマイ番組設定により視聴まで操作性を改善。PinP(小画面)にも対応する。機能としては、デジタル放送録画番組、およびライブチューナーの再生と、外出先から、自宅にあるレコーダーにアクセスしての再生、レコーダーに録画したテレビ番組のダウンロード・再生、プライベートコンテンツ(ビデオ、写真、音楽)の再生が可能。

アプリ説明画面
再生画面
番組一覧

なお、「DiXiM Play U Windows版」と「DiXiM Play Windows版」、「DiXiM Play for DIGA」にライセンスの互換性は無い。ライセンス購入前に、試用期限無し・再生時間1分間で機能を試すことも可能。

また、DiXiM Play Windows版ではDR(MPEG-2)録画した番組をオリジナル画質で再生できるが、DiXiM Play U Windows版ではできないなど、再生できるコンテンツに一部違いがある。これについては、現在対応中という。詳細はサポートページを参照のこと。