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デノンとマランツの一部AVアンプなどが受注一時停止。半導体不足で

マランツのネットワークCDレシーバー「M-CR612」

ディーアンドエムホールディングスは、デノンとマランツのAVアンプなど一部の製品の受注を一時停止すると発表した。世界中で半導体を始めとする、電子部品の供給不足が発生しているため。

「新型コロナウイルス感染症の拡大や電力不足による各地の部品生産工場の稼働率の低下、そして原材料そのものの不足に起因するこの情勢は、弊社の生産にも深刻な影響を与えている」という。さらに「一部の製品におきましては生産に欠かせない電子部品の供給が滞っており、長期に渡る欠品および納期の大幅な遅延が発生している」とのこと。

受注を当面の間停止する機種は以下の通り。


    【デノン】
  • AVアンプ:AVR-X550BT
  • AVアンプ:AVC-X6700H
  • AVアンプ:AVC-X8500HA
  • CDレシーバー:RCD-M41(ブラック/プレミアムシルバー)

    【マランツ】
  • ネットワークCDレシーバー:M-CR612(ブラック/シルバーゴールド)
  • AVプリ:AV8805A
  • AVアンプ:SR8015
デノンのAVアンプ「AVC-X8500HA」

ディーアンドエムホールディングスは「ご予約をいただいているお客様、また購入をご検討いただいているお客様には大変ご迷惑をお掛けいたしますこと、深くお詫び申し上げます」とコメント。製品到着の目途や、受注の再開時期に関しては、確定次第公式サイトでアナウンスするという。