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楽彼、DACチップを強化した“ガチ”USB DAC「W2-131」
2022年2月4日 11:00
サイラスは、楽彼(LUXURY&PRECISION)ブランドから、Cirrus Logic製フラッグシップDACチップを2基搭載したポータブルUSB DAC「W2-131」を2月15日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は42,900円前後。カラーはプロシアンブルー。
前モデル「W2」の後継機にあたるUSB DACで、前モデルがCirrus Logic製DACチップ「CS43198」デュアル構成だったのに対し、W2-131では、「CS43131」のデュアル構成に変更されている。最大出力も260mW@32Ω(4.4mmバランス接続時)と前モデルから10%以上向上し、「ライバル製品の2倍にもなる」とする。
入力にUSB-C、出力に3.5mmアンバランスと4.4mmバランスを備える。3.5mmポートは同軸デジタル出力も兼ねており、4.4mmポートは日本ディックス製Pentaconnジャックを採用している。
3.5mm接続時の最大出力(32Ω)は125mW。SN比は3.5mmで128.5dB、4.4mmで131.5dB。THD+N(全高調波歪率+ノイズ)は3.5mmで0.00048%@32Ω、4.4mmで0.00012%@300Ω。最大384kHz/32bitまでのPCMと、DSD 256のネイティブ再生に対応する。
消費電力がW2より10%低くなり、より長時間の使用が可能になった。外形寸法は60×12.5×22mm(幅×奥行き×高さ)、重量は22g。USB-Cケーブルや、USB-C to Lightingケーブル、USBアダプタなどを付属する。
