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バスパワー駆動で高出力の小型USB DACアンプ
2022年2月15日 08:30
IC-CONNECTは、ハイインピーダンスのヘッドフォンにも対応する高出力と高音質を実現したバスパワー駆動の小型軽量USB DACアンプ「Beam3PRO」を、2月17日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は18,000円前後。
外形寸法15×53×10mm(幅×奥行き×高さ)、重さ23gと小型軽量なUSB DACアンプ。付属のUSB Type-C to Type-CケーブルやType-A変換アダプターなどを使うことで、さまざまな機器で利用できる。推奨インピーダンスは16～600Ω、出力端子は3.5mmステレオミニ。
DACチップはESS製「ES9281AC PRO」を採用。最大768kHz/32bitまでのPCMとDSD 512、MQAレンダリングをサポートする。消費電力を抑えTHD+N(全高調波歪+ノイズ)は0.0003%と、小型ながら歪みの少ない本格的なオーディオ再生ができる。
小型筐体ながらオペアンプを2基、左右独立した構成で搭載し、600Ωのハイインピーダンスな大型ヘッドフォンも十分に駆動できる。3段階のゲイン調整機能を搭載し、さまざまな種類のヘッドフォン・イヤフォンに対応する。出力はLゲインで427mVms、Mゲインで1.65mVms、Hゲインで2.88mVms。SN比は-118dB、再生周波数帯域は20Hz～40kHz。
なお、出力が高いため、Lowゲインの状態で機器の音量を40%以上にすると、無音状態、ノイズの発生、その他の問題が発生する場合がある。その場合は、ゲインを上げて音量を調整するように案内されている。また、この状態で16Ω以下のイヤフォン・ヘッドフォンを使用すると、駆動部分に高い負荷がかかり、故障の原因となる場合がある。
