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IKKO、DAC内蔵ドッキングステーション。4.4mmバランス出力も
2022年2月14日 19:30
IC-CONNECTは、ikkoAudio(IKKO)の新製品として、オリジナルDACを搭載したドッキングステーション「ITX01」を17日より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は12,500円前後。
独自のDACチップを搭載した、USB-C接続型のドッキングステーション。3種類のサウンドモードや3.5mm、4.4mmバランス出力に加え、最大100WまでのPD充電、10Gbps転送対応のUSBポート、4K対応のHDMIやSD/microSDカードスロットを備えており、ホビーからビジネスまで、幅広いニーズに対応するという。
IKKOとDACチップメーカーが共同開発したオリジナルDAC「SNC8600」を採用し、192kHz/32bitまでの音声信号をサポート。Hi-Res Audioの認証も取得しているという。3種類のサウンドモード「MUSIC」「MOVIE」「GAME」は、本体側面のIKKOロゴのタッチパネルをタップすることで切り替えが可能。
MUSICは「純粋で透明なサウンド」、MOVIEは「映画等の効果音に合わせたカスタマイズで、映画鑑賞の質をより高いレベルへ変化させ、より刺激的に鑑賞」できるモード、そしてGAMEはNintendo SwitchやPlayStationなどで利用可能で、「よりゲームの世界に没頭」できるモードに仕上げているという。
側面のヘッドフォン出力は、4.4mmバランス出力と3.5mmステレオ出力を用意。ノートやデスクトップ、ゲーム機などのUSB-Cポートに接続して、高音質なオーディオ環境を構築できるとする。
最大100WのUSB Power Deliveryに対応したUSB-Cポートを備え、データ転送やHDIMI接続などハブとして利用しながら高速な充電が可能。最新のCoreチップ搭載により、高負荷な状況下でも発熱を抑え、安定した性能を提供するという。
加えて、USB3.2×3(Type-A)、USB3.1×1(Type-C)を搭載し、USBハブとして様々な機器を接続可能。最大10Gbpsの高速転送も可能で、大容量ファイルの転送も短時間で行なえる。
4K/60Hz映像信号をサポートするHDMI出力を1系統用意。外部ディスプレイやプロジェクターなどへの接続・表示や、デュアルディスプレイなどの画面拡張にも利用できる。