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BenQ、HDMI 2.1搭載ゲーミングモニター。ゲームブランド初の4K
2022年2月18日 17:00
ベンキュージャパンは、ゲーミングモニターブランド「MOBIUZ」初の4K液晶ディスプレイ「EX3210U」を、2月25日に発売する。画面サイズは31.5型で価格はオープンプライス。店頭予想価格は15万5,000円前後。
同ブランドでは初めて解像度4K UHD/3,840×2,160ドットを採用したモニター。IPSパネルで表面はノングレア、色域はAdobe RGB 99%、Display P3 98%をカバーする。表示色は約10億7,000万色、コントラスト比は1,000:1。
VESAのDisplayHDR 規格「DisplayHDR 600」対応で輝度はHDR時600cm/m2、通常時300cd/2。応答速度は1ms MPRT/2ms GtG。144Hzリフレッシュレートにも対応した。
通常のHDRにベンキュー独自の色自動調節機能「ブライトネスインテリジェンス プラス(B.I.+)」を融合したHDRi機能を搭載。センサーで周辺環境の明るさを検知し、表示するHDR映像を調整することで暗い部分のディテールも明瞭に表示できるという。通常のHDRiに加え、ゲームHDRi、シネマHDRiもプリセットで用意し、視聴するコンテンツにあわせて切り替えられる。
独自のゲームモードとして、FPS、RPG、レーシングゲームの3種類を搭載。ゲームジャンルに最適な映像を楽しめる。そのほか、画面の明暗を20段階で調整できるLight Tuner機能、暗いシーンでの視認性を高めるBlack eQualizer機能、最適な色の鮮やかさに微調整するColor Vibrance機能も備える。
入力はHDMI 2.1が2系統。Display Port 1.4×1、USB3.0×5(アップストリーム×1、ダウンストリーム×4)も装備。2W×2+5Wの2.1ch treVoloスピーカーを搭載し、迫力あるサウンドも楽しめる。使用シーンに合わせた5種類のサウンドモードも選択可能。ヘッドフォン出力も搭載。
AIを搭載したノイズキャンセルマイクも内蔵しており、マウスやキーボードの操作音、周囲の話し声などを高い精度で排除する。マイクの指向性は全指向とプライベートモードから選択できる。
独自のアイケア技術としてブルーライト軽減やフリッカーフリーも採用。TÜV Rheinlandの認証も取得している。
ディスプレイは3辺スリムベゼルで、ティルト/スイーベル/高さ調子が可能な土台も付属。本体背面にはLEDライトも備え、スタイリッシュさを演出する。100×100cmのVESAマウントも装備。
消費電力は最大160W、標準44W。待機時は0.5W。外形寸法は726.7×269.9×487.4～587.4mm(幅×奥行き×高さ)、重さは約9.5kg。リモコンやHDMI 2.1ケーブル、DisplayPort 1.4ケーブル、USB 3.0ケーブル、電源ケーブルが付属する。ケーブル長はいずれも約1.8m。
