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エイサー、HDMI2.1搭載の31.5型4Kゲーミングモニター。約13.8万円

31.5型4Kディスプレイ「XB323QKNVbmiiphuzx」

日本エイサーは、最上位ゲーミングブランドPredatorの新製品として、HDMI2.1をサポートする31.5型4Kディスプレイ「XB323QKNVbmiiphuzx」を11日より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は13.8万円前後。

ディスプレイ解像度は4K(3,840×2,160ドット)で、広視野角の非光沢IPS液晶パネルを採用。上下視野角は178度で、斜めの角度からでも鮮明な描写を可能とした。リフレッシュレートは最大144Hzまでサポートし、最小で0.5ms(GTG)の応答速度を実現。遅延の少ない滑らかな映像でゲームを楽しめる。

表示色は約10億7,000万色で、色精度を示すデルタE値は1未満と高い色精度を実現。また色域もDCI-P3 90%をカバーした。明るい部分と暗い部分の広いコントラストを表示するHDRに対応し、VESAのDisplayHDR 400を認証済み。

背面

モニター周辺の光量をセンサーで検知し、ディスプレイの輝度を自動調整する「LightSense」、および室内とディスプレイの色温度と明るさのギャップを自動調整する「ColorSense」ほか、カスタマイズした設定時間に合わせてセンサーで検知した利用時間からユーザーに休憩を促すメッセージを表示する「ProxiSense」などの独自機能も搭載する。

眼精疲労や頭痛の要因を抑えるフリッカーレス技術やブルーライトシールド機能を搭載。3パターンの色調から選択できるAdaptiveLight機能では、周囲の明るさをセンサーが検知して、部屋が暗くなると本体背面ライトが自動的に点灯し、明るくなると消灯。これにより環境光との明るさのギャップを抑え、まぶしさや目の疲れを防ぐという。

インターフェースはHDMI2.1入力×2、DisplayPort1.4入力×1、65W給電対応のUSB-C×1、USB-A(3.2)×4、ヘッドフォン×1。内蔵スピーカーは4W×2。

側面

スタンド部は、上25度・下5度のティルトや左右30度のスイーベル、最大130mmの高さ調整が行なえる。VESAマウントは100×100mm。

スタンド含む外形寸法は約715.7×308.9×482.1~612.1mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約11.14kg。電源ケーブル、HDMI2.1ケーブル、DisplayPortケーブル、USBケーブルなどが付属する。