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JBL、ディスプレイ付き充電ケースの「LIVE BEAM 3」は6月7日発売、約2.8万円

JBL LIVE BEAM 3のブルー

ハーマンインターナショナルは、JBLブランドの新完全ワイヤレスイヤフォン「JBL LIVE BEAM 3」の発売日と価格を発表した。発売日は6月7日で、価格はオープンプライス。直販価格は28,050円。カラーリングはブラック、ブルー、シルバー、パープル。

概要は昨日の発表会レポートで掲載しているが、「LIVE FREE 2」の後継モデルでありつつ、ハイエンドの「JBL TOUR PRO 2」の充電ケースにディスプレイを備えるなどの特徴も盛り込み、高機能化している。「完全ワイヤレスイヤホンの、新スタンダード」をテーマに開発された。

ディスプレイは、JBL TOUR PRO 2でも実現していなかった日本語対応となり、音量調整、楽曲の再生制御、タイマー設定、アクティブノイズキャンセリングのON/OFFなどの操作が可能。好みの画像を壁紙として表示することもできる。

充電ケースにスマートディスプレイを備えている

ディスプレイの搭載位置が変化しており、筐体部分に搭載しているTOUR PRO 2に対し、LIVE BEAM 3は上蓋に搭載。これにより体積で-6%、重量で-5%コンパクト化を実現。さらに、ストラップホールも新たに備えている。

イヤフォン部分はショートスティック型。ユニットは10mm径のダイナミック型で、振動板にはPU + PEEK素材を採用。初採用のPEEK(ポリエーテルエーテルケトン)は剛性に優れた樹脂。これに、柔軟性の高いPU素材を組み合わせることで、力強い低音とクリアで伸びやかな中高音域を実現している。

振動板にはPU + PEEK素材を採用

BluetoothのコーデックはSBC、AACに加え、新たにLDACをサポート。ワイヤレスでハイレゾサウンドが楽しめる。さらに、アップデートによりLC3にも対応予定。

アプリ「JBL Headphones 」を用いて、ユーザーに再生音を最適化する「Personi-Fi 3.0」も利用可能。新たに独自開発した「アダプティブ EQ」では、高音域と低音域を増強することで小音量時でもバランスの良い音質で再現性の高いパーフォーマンスを実現可能。甘い装着や頭の動きなどが原因による音漏れを察知し、低音域のロスを自動的に検出して補正することで常にパワフルなサウンドを維持できるという。

アプリ「JBL Headphones 」

高度な通話設定によりスムーズな会話が可能なほか、相手の声量に合わせて自動で音量を調整する機能も搭載。波の音や焚火音など5つの環境音を選択して、BGMとして聴く事もできる。

ハイブリッド式ノイズキャンセリング機能を備え、リアルタイムで周囲のノイズ成分を監視し、ノイズキャンセリングをかける周波数帯とその度合いを調整する「リアルタイム補正」も利用可能。進化した計6つの高性能マイクにより、外から入ってくる耳内の騒音レベルを緻密に検出。13バンドのイコライザーを使用し、中音域と低音域のノイズの遮断性能を高めている。

装着イメージ

イヤフォンの形状は、複雑な三次元形状から成る耳を密閉するための形状と融合したような「ハイブリッドデザイン」を踏襲。よりフィット感を高めるために開発した、人間工学に基づく外耳道の形状に合わせた「デュアルオーバルシェイプデザイン」により、物理的に耳を塞ぎ、ノイズを遮断するパッシブノイズキャンセリング性能が向上。

音質およびアクティブノイズキャンセリングも向上するなど、多くのメリットがあるという。

再生時間は、ANC ON時でイヤフォン本体が10時間、充電ケースが30時間で合計40時間。10分の充電で4時間再生できる、急速充電機能も備えている。

ブラック
シルバー
パープル

先着でアルティザン&アーティストとコラボしたストラッププレゼント

アルティザン&アーティストとコラボしたストラップ

先着となるが、期間内に対象店舗で「JBL LIVE BEAM 3」を購入し、応募フォームから申し込むと、アルティザン&アーティスト製のオリジナルストラップと、JBL LIVE BEAM 3充電ケースの保護フィルムがセットでプレゼントされるキャンペーンも実施。ケースとカラーマッチした4種類を用意する。

対象購入期間は5月30日~6月30日まで、応募受付期間は6月7日~7月7日23時59分59秒まで。詳細はキャンペーンサイトを参照のこと。

春キャンペーン第2弾!詩羽出演のWeb CMとビジュアルの最新版公開

「JBLの音楽がクリエイティビティを解き放つ」をテーマに、イメージキャラクターの詩羽が、JBLの新製品とともに舞い踊るWeb CMの第2弾、「『JBLわたし、響け!』LIVE BEAM 3篇」と新ビジュアルも公開。

第1弾のスピーカーに引き続き、JBLのイヤフォンを通して自由に音楽を楽しむことで自身の内に秘められたクリエイティビティを解き放つ様子をオリジナルのアニメーションとの融合で表現している。

新ビジュアル
30秒バージョン