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JBL、新ドライバやモニタ付き充電ケース付属“新スタンダードTWS”「LIVE BEAM 3」

JBL LIVE BEAM 3のブルー

ハーマンインターナショナルは、JBLブランドの新完全ワイヤレスイヤフォン「JBL LIVE BEAM 3」を発表した。近日発売予定。カラーリングはブラック、ブルー、シルバー、パープル。

「LIVE FREE 2」の後継モデルでありつつ、ハイエンドの「JBL TOUR PRO 2」のディスプレイ付き充電ケースなどの特徴も盛り込み、高機能化しているのが特徴。「完全ワイヤレスイヤホンの、新スタンダード」をテーマに開発された。

イヤフォン部分はショートスティック型。TOUR PRO 2と同様に充電ケースにディスプレイを備えているが、筐体部分に搭載しているTOUR PRO 2に対し、LIVE BEAM 3は上蓋に搭載。さらに体積で-6%、重量で-5%コンパクトになっている。さらに、TOUR PRO 2の日本のユーザーからの声に応え、ストラップホールも新たに備えた。

ストラップホールも新たに備えた
再生制御やタイマー機能など、様々な設定・操作が充電ケースから行なえる

さらにディスプレイは日本語対応となり、再生制御や音量調整、タイマー設定、アクティブノイズキャンセリングのON/OFFなど、様々な操作が充電ケースから可能。スマホアプリやイヤフォン本体に触れずに、ケースから手軽に操作できる。好みの画像を壁紙にすることも可能。

ユニットは10mm径のダイナミック型で、振動板にはPU + PEEK素材を採用。初採用のPEEK(ポリエーテルエーテルケトン)は剛性に優れた樹脂。これに、柔軟性の高いPU素材との組み合わせで力強い低音とクリアで伸びやかな中高音域を実現したという。

BluetoothのコーデックはSBC、AACに加え、新たにLDACをサポート。ワイヤレスでハイレゾサウンドが楽しめる。さらに、アップデートによりLC3にも対応予定。

アプリ「JBL Headphones 」を用いて、ユーザーに再生音を最適化する「Personi-Fi 3.0」も利用可能。

ハイブリッド方式のアクティブノイズキャンセリング機能も進化。リアルタイムで周囲のノイズを監視し、NCをかける周波数とその度合を調整する「リアルタイム補正」機能も搭載する。

イヤフォンの形状は、人間工学に基づくデュアルオーバルシェイプデザインを採用。密閉性の高さによるパッシブノイズキャンセリングの向上と、音質とアクティブノイズキャンセリングの向上にも寄与するという。筐体のコンパクト化も追求している。

再生時間は、ANC ON時でイヤフォン本体が10時間、充電ケースが30時間で合計40時間。10分の充電で4時間再生できる、急速充電機能も備えている。

ブルー
ブラック
シルバー
パープル

JBL LIVE BUDS 3も参考展示

JBL LIVE BUDS 3

5月29日に開催された発表会の会場には、参考出品として「JBL LIVE BUDS 3」も展示された。発売日や価格は未定だが、「そう遠くない時期に発売できる見込み」だという。

JBL LIVE BEAM 3と同様に、ディスプレイを備えた充電ケースを採用。機能面はほぼJBL LIVE BEAM 3と同じだが、イヤフォン部分がそら豆のような形状のBUDSスタイルになっており、BUDS形状を好む人にも訴求できるモデルになっているとのこと。

アルティザン&アーティストとコラボしたストラッププレゼントも

アルティザン&アーティストとコラボしたストラップ

期間内に対象店舗で「JBL LIVE BEAM 3」を購入し、応募フォームから申し込むと、アルティザン&アーティスト製のオリジナルストラップと、JBL LIVE BEAM 3充電ケースの保護フィルムがセットで、先着でプレゼントされるキャンペーンも実施する。詳細はキャンペーンサイトを参照のこと。