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Razer、PS5用の振動するヘッドセットなど4製品
2022年3月22日 08:30
Razerは、PlayStationとXboxに対応したヘッドセット「Kaira」シリーズ4製品を、3月25日に発売する。ラインナップは「Razer Kaira for PlayStation」「Razer Kaira Pro for PlayStation」「Razer Kaira(White)」「Razer Kaira Pro(White)」で、価格はRazer Kaira for PlayStationとRazer Kairaが13,750円、Razer Kaira Proが20,900円、Razer Kaira Pro for PlayStationが27,940円。
Razer Kaira for PlayStation
USB Type-Cドングルによる低遅延接続が可能な独自のワイヤレス技術「HyperSpeed Wireless Technology」による安定した高速なワイヤレス通信が可能。本体のスイッチを切り替えることで、ドングルを使用せずBluetooth 5.0で接続することもできる。
50mm径のRazer TriForceドライバーを搭載。3つのドライバーを搭載しているかのように高音、中音、低音をそれぞれ調整できる特許技術設計により、高音域をさらに豊かに、低音域をよりパワフルにしたクリアなサウンドが楽しめるという。
最高の音声を集音しながら、ノイズキャンセリングを実現したというRazer HyperClear カーディオイドマイクも装備した。邪魔にならないオープン設計で最適化されたマイクハウジングを備えているため、明瞭さを高め、声をより忠実に伝達する。
通気性に優れたFlowKnit製のメモリーフォームイヤークッションを採用しており、汗や肌の接触による熱の蓄積を最小限に抑えると同時に、ソフトなフォームの密度を強化することで、ヘッドセットの締め付け力を大幅に軽減したとのこと。アプリ「Razer Audio」を使えば、バッテリー状態の確認、EQのカスタマイズ、通知オフモードの切り替え、無線でのファームウェア更新などができる。
外形寸法は158×191×90mm(幅×奥行き×高さ)、重さは323g。
Razer Kaira Pro for PlayStation
振動フィードバックにより、没入感をより高めるという「Razer HyperSense」に対応。音声信号をリアルタイムで信号に変換するもので、強度レベルはイヤーカップのボタンで3段階にコントロールできる。「爆発音から銃撃音まで、聞こえる音を体感することが可能」という。
USB Type-Cドングルを使った低遅延接続とBluetooth 5.0接続に対応。搭載ドライバーは50mm径のRazer TriForceチタンドライバー。マイクは取外し可能なRazer HyperClear スーパーカーディオイドマイクを搭載している。
イヤークッションはソフトなレザーレット製メモリーフォームで、ぴったりとフィットする設計で優れた遮音性と没入感を提供。長時間の使用でも蒸れにくい素材で快適性も兼ね備えた。Razer Chroma RGB対応で、1,680万以上の色と豊富なライティング効果からカスタマイズもできる。
外形寸法は158×191×90mm(幅×奥行き×高さ)、重さは368g。
Razer Kaira(White)/Razer Kaira Pro(White)
Xbox Wirelessによるシームレスで低遅延のゲームを楽しめるモデルで、Razer Kaira ProのみBluetooth 5.0にも対応する。ドライバーはどちらも50mm径。マイクはどちらもRazer HyperClear カーディオイドマイクだが、Proのみ取り外しが可能。イヤークッションはどちらも通気性に優れるFlowKnit製メモリーフォームを採用した。
またProのみ、Razer Chroma RGBに対応し、1,680万以上の色と豊富なライティング効果からカスタマイズができる。
外形寸法は2モデルとも158×191×90mm(幅×奥行き×高さ)。重さはRazer Kairaが293g、Razer Kaira Proが365g。