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J:COM、Disney+の支払いを一本化する新プラン。最大6カ月無料

J:COMとウォルト・ディズニー・ジャパンが新たなパートナーシップを発表。「J:COM LINK」「J:COM LINK mini」契約者を対象に、J:COM経由でDisney+の支払いができるプラン「J:COM まとめ請求 for Disney+」を4月1日より提供開始する。月額利用料は990円。

プランに契約すると、希望に応じてJ:COMスタッフがユーザーの自宅に訪問して、契約・視聴環境構築をサポートする。また、J:COM経由での契約がDisney+の初回契約となる場合は、6カ月間無料でDisney+を楽しめる。

すでにJ:COM LINK/J:COM LINK miniでは、Disney+アプリに対応しており、Disney+契約者であれば視聴可能だったが、今回のパートナーシップで連携を強化し、新プランの提供に至った。

J:COM代表取締役会長の井村公彦氏は、今回の新プランは提携強化の第1弾とし、「すでに第2弾以降の取り組みも両社で進めています。今後の展開にご期待ください」とコメント。コンテンツ制作を協同で行なう可能性はあるか、という質問に対して、「グループ会社で映画制作行なっているアスミック・エースが、すでにアニメコンテンツの調達などで協力関係にあることから、提案や協議を経て取り組む可能性は十分あると考えている」と述べた。

ウォルト・ディズニー・ジャパン代表取締役社長のキャロル・チョイ氏は、「Disney+で配信中/配信予定のラインナップを見ても分かるとおり、ディズニー社はオープンな状態です。どのような形での協業でも、今後J:COMとのさらなる関係発展の中で可能性がある」とコメントした。

また、J:COM LINK/J:COM LINK miniのリモコンへのDisney+ボタンの追加についても、井村会長は今後検討していくとした。

J:COM代表取締役会長 井村公彦氏(左)、ウォルト・ディズニー・ジャパン代表取締役社長 キャロル・チョイ氏(右)