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デビアレ初のサウンドバー。Atmos対応&17ドライバ搭載
2022年3月29日 19:42
Devialet(デビアレ)は、ブランド初のサウンドバーで、Dolby Atmosにも対応した「Dione」を発売した。直販価格は359,000円。
Dione(ディオーネ)は、「スマートなデザインの中にサウンドクオリティを再定義する最高峰の技術を搭載。深い没入感を演出するオールインワン」と謳う、ハイエンドなサウンドバー。独自のADH(Analog Digital Hybrid)アンプ技術と、8基のSAM(Speaker Active Matching)搭載サブウーファーを含む専用ハイエンドドライバー17基を装備しているのが特徴。サブウーファーを増設することなく、深いインフラサウンド(超低周波音)からダイナミックな中音域、明瞭な高音まで奏でるという。
デビアレの次世代オーディオ処理チップDevialet Intelligence Processorを内蔵。独自のアンプと信号処理技術(ADH、SAM、Magic Wire、Class A、DACなど)を1cm2のSoCに凝縮した専用設計としている。
Dolby Atmos対応のほか、ステレオを5.1.2chへアップスケールするDevialet SPACEを搭載。音響の立体感を高めるビームフォーミング技術を採用することで、9基のネオジウムフルレンジスピーカーが没入感を生み出し、8基のロングストロークサブウーファーが重低音を再現して臨場感を実現するとしている。
サウンドレベルをリアルタイムでイコライズするAVLを備え、コンテンツに合わせて、シネマ、空間(5.1.2ch)、ステレオ、人の声を強調といったオーディオモードを備えている。
壁掛けと平置きの2通りの設置に対応。ジャイロセンサーにより、設置方法を感知して音響を適応させる特許技術のORBも備えている。
薄型のデザインで、アルマイトや厳選した最高級の素材で仕上げを施しているという。
入力端子はHDMI、光デジタルを搭載。HDMIはeARCとCECをサポート。Bluetooth 5.0準拠で、AirPlay 2やSpotify Connectにも対応する。
スピーカー構成は5.1.2chで、感度は101dB SPL。出力は950W RMSで、周波数特性は24Hz~21kHz。外形寸法は1,200×165×74mm(幅×奥行き×高さ)。重量は12kg。