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映画「アンチャーテッド」6月UHD化。本編冒頭10分も公開
2022年4月8日 14:14
全世界シリーズ累計売上数4,170万本の人気アクションゲームを、「スパイダーマン」シリーズのトム・ホランド主演で実写化した映画「アンチャーテッド」の4K Ultra HD Blu-ray&BD&DVDが、6月8日に発売される。価格はUHD BD&BDセット(品番:UHB 81767)が7,480円、BD&DVDセット(BRBO 81767)が5,280円。発売・販売元はソニー・ピクチャーズ エンタテインメント。4月27日には日米同時でデジタル配信される。
原作は、ゲーム界のアカデミー賞とも呼ばれる“AIASゲーム・オブ・ザ・イヤー”を受賞した世界的大人気ゲーム「アンチャーテッド」シリーズ。実写映画のなかにもゲームのオマージュが散りばめられた。
NYでバーテンダーとして働くネイサン・ドレイク(愛称:ネイト)は、器用な手さばきと類まれなるスリの才能を見込まれ、トレジャーハンターのビクター・サリバン(愛称:サリー)から50億ドルの財宝を一緒に探さないかとスカウトされる。サリーが消息を絶った兄サムの事を知っていたことから、トレジャーハンターになることを決意したネイト。しかしその財宝は、他の組織からも狙われていた。
最初の手掛かりとなるのはゴールドの十字架。サンティアゴ・モンカーダ率いる敵の組織との争奪戦の末、十字架を手にしたネイトとサリーは、500年前に消えたとされる幻の海賊船に誰よりも早く辿り着く。しかしその海賊船ごと吊り上げられてしまい……。果たして二人は50億ドルの財宝を手に入れることができるのか? トレジャーハンターとしての冒険が始まる。
主人公ネイトを演じたのは、スパイダーマン俳優として注目を集めたホランド。今まで以上のトレーニングを積んで鍛え抜いた驚異的な身体能力で、若きトレジャーハンターを熱演した。ビクター・サリバン役は「トランスフォーマー」シリーズのマーク・ウォールバーグが演じた。
日本語吹き替えでは豪華吹替声優陣をキャスティング。ネイト役は、「スパイダーマン」シリーズのほか、「チェリー」、「エジソンズ・ゲーム」、「悪魔はいつもそこに」などでホランドの吹き替えを務めた榎木淳弥が続投。サリー役には森川智之、モンカーダ役(アントニオ・バンデラス)に大塚明夫、クロエ・フレイザー役(ソフィア・アリ)役に雨宮天と大御所&話題の声優陣が抜擢。さらにゲーム版でネイト役を務める東地宏樹やサリー役の千葉繁も、映画の日本語吹替版に他役で出演した。
BD版には未公開シーン集や撮影の舞台裏を描いた役39分の映像特典を収録。UHD BD版はDolby Vision採用で、Dolby Atmosのオリジナル(英語)音声も収録する。UHD BD&BDセット、BD&DVDセットの初回生産分には、特典として5枚の特選デザインポストカードも封入される。
本作のデジタル配信とBD発売を記念して、本編冒頭10分が、ソニー・ピクチャーズ公式YouTubeで公開されたほか、ホランドとウォールバーグのふたりから、日本のファンに向けた特別メッセージも公開。映像では、ウォールバーグが「空前絶後のアドベンチャーに出発だ」と話すと、ホランドが「準備はいい? この特別映像で予習してね。レッツ・ゴー!」と呼びかけている。