ニュース

元パイオニア社員達が設立オトモア、聞こえサポート「femimi/快テレ君」

femimi VR-L50

オトモアは、パイオニアが保有する集音器の商品愛称「femimi(フェミミ)」と、テレビスピーカーの愛称「快テレ君」商標使用権を取得。5月下旬に「femimi VR-L50」、手元テレビスピーカー「OTOMS 快テレ君 VS-T500」を発売する。価格は各27,280円。

オトモアは、ヒアリングデバイスの企画・開発・販売とAI/IoT関連技術を応用したソリューション事業を柱に2021年に設立。社員はパイオニアで聞こえサポート商品をはじめオーディオ・ビジュアル商品の企画・開発・販売、AI/IoTソリューションビジネスなどに携わった社員で構成されており、音に関わる長年の経験と技術を持つという。

femimi VR-L50

高性能なデジタル技術で「聞こえ」をサポートする製品。イヤフォンのように装着する耳あな型で、眼鏡やマスクと一緒に使っても、ケーブルレスであるため、快適に使えるという。

シックなベージュのカラーリングで目立たず、「知人やご友人との会合の場面でも自然な耳元を演出し会話を楽しめる。お出かけ時のマスクをつけての会話や、お食事の際のアクリル板越しの会話も、お相手の声をより聞こえやすくする」とのこと。

音響利得38dBを実現。デジタル技術でハウリングや雑音を低減。人の声を中心に増幅するため、人の声がより聞きやすくなるという。これは「フェミミ効果」と名付けられている。

消費電力を低減する設計により、連続使用時間は約165時間を達成している。

OTOMS 快テレ君 VS-T500

OTOMS 快テレ君 VS-T500

家族とテレビを視聴しているとき、テレビ本体の音量を上げることなく、手元からテレビサウンドを再生できる“手元スピーカー”。「深夜のテレビ視聴も、見たかった番組もご家族に気兼ねなく楽しむことができる」という。

片手サイズのワイヤレスタイプ。わかりやすい大きなボリュームノブを備え、簡単操作を実現。送信機が充電台になっており、置くだけで充電が可能。充電しながらの使用もできる。

50mmのユニットを内蔵し、自然な低域と高音質を実現。ニュースやドラマのセリフが聞きとりやすい“しっかり音”ボタンを搭載した。

送信機につないだ付属のACアダプターをコンセントに、接続ケーブルをテレビとつなぐだけで使用可能。付属の専用充電池だけでなく乾電池も使用できる。