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TCL、QLED採用テレビ「C735/C635」。Algoエンジン搭載「P735」も
2022年5月24日 07:30
TCLジャパンエレクトロニクスは、4Kテレビの新モデルとして、 量子ドットLED技術「QLED」を採用したC735/C635と、採用しないP735シリーズを5月27日より順次発売する。価格はオープンプライス。サイズ展開は、C735が75/65/55型、C635が65/55/50/43型、P735が75/65/55/50/43型。
C735/C635シリーズは、量子ドットLED技術「QLED」テクノロジーを採用。120Hz倍速駆動パネル、Dolby Vision/Atmosにも対応。広色域(WCG:Wide Color Gamut)とALLM機能も対応する。
C735シリーズは、映像エンジンとして「AlgoエンジンPro」を搭載。映像の精細感の復元、コントラストの向上(マイクロディミング技術)、残像感の低減、運動が速いシーンの高画質処理、3次元のカラーマネジメントも行ない、HDR映像の優れた表現力を実現できるという。
映像情報をゾーン毎に詳細に分析するマイクロディミング機能により、「繊細な部分まで明暗をくっきり分けることで、風景の奥行き感をよりリアルに映し出す」という。
OSにはGoogle TVを採用。BS 4K/110度CS 4Kチューナー×2基、地上/BS/110度CSデジタルチューナー×2基も搭載する。HDMI入力は3系統(1系統Ver2.1/Ver2.0a、2系統Ver2.0a/Ver1.4a)。
C635シリーズの映像エンジンは「Algoエンジン」。映像信号処理アルゴリズムを活用し、放送とネット動画のコンテンツを解析。徹底的な映像処理を施すという。
AlgoエンジンProとの違いとして、Algoエンジンには残像感を低減するBFI機能は備えていない。その他の機能は、AlgoエンジンProと同様だという。
P735シリーズもAlgoエンジンを搭載。QLEDテクノロジーは採用していないが、Dolby Vision/Atmosを搭載し、広色域(WCG)とALLM機能に対応する。
OSにはGoogle TVを採用。BS 4K/110度CS 4Kチューナー×2基、地上/BS/110度CSデジタルチューナー×2基も搭載する。