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オーディオテクニカ、Bluetooth対応のターンテーブル2機種
2022年7月15日 13:30
オーディオテクニカは、ワイヤレスターンテーブル「AT-LP120XBT-USB」と、ベルトドライブのワイヤレスターンテーブル「AT-LPW50BT RW」の2機種を、公式オンラインストア限定で7月22日に発売する。どちらも価格はオープンプライスで、直販価格はAT-LP120XBT-USBが46,200円、AT-LPW50BT RWが54,780円。15日にオープンした「オーディオテクニカ公式楽天市場店」でも購入できる。
AT-LP120XBT-USB
全世界累計約100万台を販売した「LP120」シリーズの最新モデル。Bluetooth 5.2に準拠しているため、手持ちのワイヤレスヘッドフォンやスピーカーをペアリングして、好きな場所で音楽を楽しめる。コーデックはaptX Adaptive、aptX、SBCをサポートする。
USB出力も備え、USB経由でレコード音源をデジタルデータに変換することもできる。フォノイコライザー内蔵で、付属のオーディオケーブルと自宅のアクティブスピーカーに直接繋いでレコードを楽しむこともできる。
強いトルクで立ち上がりが速く、安定した再生を実現するダイレクトドライブ方式、安定した回転を保持する高精度DCモーターを採用。レコードへの追従性に優れたアンチスケーティングも搭載する。回転数は33-1/3、45または78回転/分だが、78回転のレコードを楽しむには、専用の交換針を用意する必要がある。ターンテーブルプラッターはアルミダイキャスト製。
トーンアームは好みのヘッドシェルに交換できるS字型。油圧式アームリフターとクランプ付きアームレスト、暗い場所でのキューイングを容易にする取り外し可能なプラグ式ターゲットライト、速度表示付きストロボプラッターなども備える。ACアダプター採用の外部電源方式で、ノイズの少ない回路設計も実現している。
同社製VMカートリッジ「AT-VM95E」や、ヘッドシェル「AT-HS6」、着脱式オーディオ出力ケーブル、ダストカバーを同梱。カートリッジはAT-VM95シリーズと互換性があるため、好みの交換針を使用することもできる。
外形寸法は452×352×141.6mm(幅×奥行き×高さ)、重さは8kg。
AT-LPW50BT RW
オーディオテクニカのベルトドライブ・ウッドターンテーブルのラインナップに、ワイヤレス接続機能を追加したモデル。Bluetooth 5.2準拠で、ワイヤレスヘッドフォンやスピーカーでレコードの音楽を楽しめる。コーデックはSBCをサポートする。フォノイコライザーを内蔵し、アクティブスピーカーに直接繋いで使用することもできる。フォノ/ライン出力の選択もできる。
キャビネットはローズウッドの突板で仕上げた厚さ30mmのMDF(中密度繊維板)で、不要振動を抑制する。33/45回転に対応したベルトドライブ方式ターンテーブルで、スピードセンサーを搭載した高精度DCモーターも採用した。
トーンアームは、カーボンファイバー素材を採用したストレート型。油圧式アームリフターとクランプ付きアームレストを装備する。アンチスケーティング調整ダイヤルや、制振設計を施したアルミニウム合金ダイキャスト仕上げのプラッターとラバーマットも装備。
付属カートリッジは特別仕様のVM型「AT-VM95E BK」でAT-VM95シリーズとの互換性も確保。ヘッドシェルは「AT-HS4」。電源自体から発生するノイズを抑えられる、外部電源方式を採用している。
外形寸法は420×340×126mm(幅×奥行き×高さ)、重さは5.5kg。