NHKプラス「仮登録」開始。メールアドレスで1カ月利用可

NHKは7月14日、配信サービスのNHKプラスをより便利に利用できる「仮登録」の受付を開始した。IDを兼ねたメールアドレスとパスワードを先に入力すれば、すぐに仮登録ユーザーとしてNHKプラスの各機能を利用できる。すでにNHKプラスに登録済みの場合、仮登録の手続きは不要。

仮登録の有効期間は1カ月で、引き続きサービスを利用するには、1カ月の有効期間中にマイページから本登録申込みが必要となる。また期間中の番組視聴時には、再生開始時などに15秒程度、住所や契約者指名などの放送受信契約情報の入力を求めるメッセージが表示される。

あわせて、メールアドレスをIDとして利用することも可能に。マイページからIDの変更ができる。またパスワードを忘れた場合に本人確認のために入力する「秘密の質問と答え」については、ID登録時の設定が不要になる。任意の登録事項として取り扱われるため、こちらもマイページから設定・変更ができる。

これまでNHKプラスの登録を完了するためには、ユーザーがID登録申請を行なった後、NHK側が受信契約確認をし、「確認コード」記載のハガキを送付。ハガキを受け取ったユーザーはNHKプラスの画面からハガキ記載のコードを入力する必要があった。このうち確認コードのハガキ送付は3月末で廃止されており、4月からはNHK側で受信契約確認ができた時点で登録完了とし、その旨をハガキまたはメールで伝える方法に切り替わっている。