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「復活!風雲!たけし城」撮影開始。竜神池、ジブラルタル海峡進化

令和版“たけし城”

Amazonは、Prime Videoで2023年に独占配信を予定している、Amazon Original番組「復活!風雲!たけし城(仮題)」の撮影を開始。総勢300人以上が挑む、令和版“たけし城”において、パワーアップして復活する城と伝説のゲームを一部解禁した。

'80年代に空前のブームを巻き起こし、海外でも熱狂的なファンを生んだ視聴者参加型アトラクション系バラエティ番組「風雲!たけし城」。毎話約100人の挑戦者達が、難攻不落のたけし城を目指して、様々な仕掛けが施されたゲームに挑戦。泥だらけ、水浸しになりながらたけし城を目指す姿が話題となった。

そんな伝説的なバラエティ番組が、「復活!風雲!たけし城(仮題)」として34年ぶりにPrime Videoで蘇る。

撮影場所は、かつて撮影地と同じ緑山スタジオ。約20,000坪という広大な敷地に、新たにパワーアップしたたけし城と、難関ゲームの数々が誕生。

1,300人以上の応募者から選ばれた挑戦者達は、300人以上。各話100人以上の挑戦者が様々な仕掛けの施された難関ゲームの突破を目指し、本丸であるたけし城を目指す。

「ある者は水浸しに、そしてある者は泥だらけになりながら、行く手を阻む難所に体を張って挑む挑戦者たち。筋書きの無い挑戦者たちの本気と思わぬハプニングが、かつてないほどの大きな笑いと感動を巻き起こす」とのこと。

パワーアップした“たけし城”と難関ゲームの一部

解禁された画像には、新たに蘇った“たけし城”と難関ゲームの一部が映し出されている。オリジナルのたけし城は、当時総額1億円もの巨費を投じて建設されたことが話題となったが、令和版のたけし城は更にスケールアップ。

注目は城の左側についた大きなアーム。まるでロボットのようなそのアームで、挑戦者たちを城自ら迎え撃つのか!? 城の右側に掲げられた「右腕建設中」からも、一筋縄ではいかない今回のたけし城の強大さが伝わってくる。さらに、城壁にはLEDが施されており、メッセージが放たれる予定。

これまで何人もの挑戦者を水浸しにしてきた“竜神池”も進化。水面に浮かぶ石を上手く渡りながら対岸のゴールを目指すゲームだが、浮石の数も増え、ゴールまでの距離も長くなった。挑戦者の身体能力や戦略性が求められる。

竜神池

ぐらつく不安定な橋を、飛び交う球を避けながら進む“ジブラルタル海峡”では、挑戦者たちを狙う砲門数が倍増。途中には障害物も設置されるなど、難易度が格段にアップ。高いバランス感覚、そして恐怖に打ち勝つ強い心を持った者だけが渡りきれる。

ジブラルタル海峡

クルクル回る大きなキノコにしがみ付きながら、タイミングを合わせて水面に浮かぶ小島に着地する“キノコでポン”。つるつるとしたキノコにしがみ付き、振り落とされないようにすることさえ至難の業だが、目の回った状態で小さな島に着地しなければいけないという、強靭な体力と三半規管の強さが試される。

キノコでポン