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Switchとスマホなど、2台の音声を同時再生する完全ワイヤレス

「GENKI Waveform」

GENKI Japanは、独自の接続・再生機能「デュアルストリーム」により、ゲーム機とスマ―トフォンなど、2台のデバイス音声を同時に再生できる完全ワイヤレスイヤフォン「GENKI Waveform」を、クラウドファンディングサイトのMakuakeで先行予約販売している。一般販売価格は37,200円だが、28%オフの26,700円で購入できる超早割などを用意している。

20W給電と4K出力もできるというドック「GENKI Dock Mini」

あわせて、Nintendo Switchのドックの20分の1サイズながら、20W給電と4K出力もできるというドック「GENKI Dock Mini」の先行予約販売も実施。一般販売価格は7,700円だが、5%オフの7,270円で購入できるプランやWaveformとのセット割などを用意している。

デュアルストリームでは、従来のマルチポイント接続と異なり、接続デバイス間で音声を切り替えることなく、両方の音声を同時に聴くことが可能。スマホなどで通話しながらのゲームプレイ、オンライン会議と電話をシームレスに行き来するなど、多彩なシーンで活躍するという。

ドライバーは10mm径のダイナミック型とバランスド・アーマチュア(BA)のハイブリッド型で、臨場感に特化したサウンド調整が施されている。周囲の環境に合わせ、 ノイズ低減レベルを調整するAdaptive ANC、オフィスでの使用に便利なアンビエントモード(外音取り込み)にも対応した。

Bluetoothチップは「QCC3056」を採用

BluetoothチップにはQualcomm製の「QCC3056」を採用。Bluetooth 5.3準拠で、コーデックはSBCとAACのほか、aptX、aptX HD、aptX Adaptive、プロファイルはA2DP v1.3.1、AVRCP v1.6.1、HEP v1.7.1、HSP v1.2、BLEをサポートする。またイヤフォンの充電ケースにデバイスを接続すれば、「aptX Adaptiveに対応したデバイスでしか表現できないサウンドを、デバイスを問わず体感出来るようになる」という。

最大再生時間は、イヤフォン単体ではANCオフ時14時間、ANCオン時9時間。ケース込みではANCオフ時42時間、ANCオン時27時間。ケースの充電端子はUSB Type-Cで、ワイヤレス充電にも対応する。

イヤフォンはIPX4の防沫耐性を備える。自分好みのサウンドに調整できるイコライザー機能を備えたスマホ用アプリ「GENKI Waveform App」も開発中。

外形寸法と重さは、イヤフォンが26×29×18mm、6.9g。ケースが73×30×45mm、51.1g。本体カラーは世界をつなぐ「伝説の運び屋」“サム”からイメージした「BLUE」と、不屈の精神を持つ「伝説の英雄」“スネーク”からイメージした「KURO」の2色。製品にはイヤーピース×9組や、3.5mmステレオミニ to USB-Cケーブルなどが付属する。

カラーは「BLUE」と「KURO」の2色