ニュース

NHK「これがわが社の黒歴史」第3回はゲーム自販機“TAKERU”。9日夜

(C)NHK

NHKは、講談師・神田伯山が企業の黒歴史(=苦労の歴史)を語る経済番組「神田伯山のこれがわが社の黒歴史」の第3弾「ブラザー工業・早すぎた配信ビジネス」を、総合テレビで8月9日の22時50分から放送する。

第3弾で取り上げるブラザー工業は、名古屋に本拠を構え、ミシンの製造・販売をルーツに、タイプライターや家電、プリンターなど、新規事業に挑み続けるアグレッシブな社風を持つ。

そんな同社の黒歴史はゲームの自販機「TAKERU」。1985年、通信事業の自由化を追い風に、電話回線を通じてゲームのデータを全国に届けるシステムで流通革命を起こそうと試みた画期的なプロジェクトに次々と降りかかる、予想外の事態とは。

番組では、当時渦中にいた社員たちの記憶とともに、その数奇な運命を講談で届ける。好評のコマ撮り再現Vでは、「キン肉マン」のライバル超人たちが数奇な運命に翻弄される人々の姿を演じる。

また、NHKプラスでは、同番組の第1弾「バンダイ・世界一売れなかった次世代ゲーム機」を、8月7日14時19分まで配信している。