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高速道路の防音技術を使った音響パネル、レンタル開始

吸遮音材などを製造販売する静科は、音響パネルのレンタルサービスを、オーディオサブスクサービスのONZOと共同で開始した。レンタル期間は6泊7日で、料金はサイズによって異なり5,000円~10,000円(送料込み)。ECサイト「サイレント・プロバイダー」から申し込める。

レンタルできるのは、一番人気という「SHIZUKA Stillness Panel SDM」(SDM)の900サイズと1,800サイズ、「SHIZUKA Stillness Panel」(SSP)の500サイズと1,000サイズの合計4種。サイズごとのレンタル料は次のとおり。

  • SSP500サイズ 5,000円
  • SDM900サイズ 6,000円
  • SDM1800・SSP1000サイズ 10,000円

「室内の音響改善をしたいけど、 本当に自分の求めている音の響きになるのだろうか?」「音響パネルを使用してみたいけど、いきなりの導入は不安」といった疑問や不安を解消するために、レンタルサービスを開始したとのこと。使用枚数など不明点はECサイト内の「問い合わせ」から相談すればアドバイスも受けられる。

静科は高速道路の防音対策や、新幹線などの輸送機器の静音化など、主に産業用の騒音対策で実績を重ねてきたメーカーで、2012年から同社の特許構造を活用した音響パネル「SHIZUKA Stillness Panel」の製品開発をスタート。「SHIZUKA Stillness Panel SDM」では、持ち運び&自立可能、折りたたみもできるなど利便性も高まり、自宅などでの採用例も増えているという。