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「ゆるキャン△」興収10億突破。水曜どうでしょうD陣がコメント

(C)あ f ろ・芳⽂社/野外活動委員会

映画「ゆるキャン△」が興行収入10億円を突破。コラボグッズの販売やTVアニメ「ゆるキャン△SEASON2」への特別出演も話題になった、HTB(北海道テレビ)「⽔曜どうでしょう」のディレクター・藤村忠寿氏、嬉野雅道氏のコメントが到着した。

8月22日時点での累計動員数は69万6,133人、累計興行収入は10億175万円を記録。8月26日には、なでしこ役の花守ゆみりと、ドラマ版「ゆるキャン△」シリーズでなでしこを演じた⼤原優乃が登壇する「⼤ヒット御礼舞台挨拶 in 昭島」も開催される。

同作の魅力について「⽔曜どうでしょう」の藤村ディレクターは「⼈間がつながることの楽しさと、孤独であることの楽しさの両⽅がバランス良く描かれてる」、嬉野ディレクターは「静謐なほどに静かで安定した⼈間関係に癒される」と語り、「ゆるキャン△」への愛あふれる言葉を綴っている。

嬉野雅道氏(左)、藤村忠寿氏(右)
藤村忠寿(『⽔曜どうでしょう』チーフディレクター)コメント

「ゆるキャン△」は⼈間がつながることの楽しさと、孤独であることの楽しさの両⽅がバランス良く描かれてるとこがいいんだよね。

嬉野雅道(『⽔曜どうでしょう』カメラ担当ディレクター)コメント

物語には⼈間の暗い闇が⽴ち現れるから盛り上がるという⼀⾯があると思うんだけど、「ゆるキャン△」に登場する⼈物たちの⼈間関係に、そういう⼈間の闇由来の意味のない煩わしさを持ち込んでくる登場⼈物は出てこない。それを思うと「ゆるキャン△」はドラマとして盛り上がる気がないのかもしれない。でも、そここそが⾒ていて⼼地よいところ。「ゆるキャン△」の静謐なほどに静かで安定した⼈間関係に癒されるのは、「ゆるキャン△」が、今という時代ならではの物語だから。

勝⼿にそう思いながら僕は⾒ています。