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エソテリック、Grandioso M1Xの技術投入した約100万円のステレオパワーアンプ

S-05

エソテリックは、クラスA ステレオパワーアンプ「S-05」を10月に発売する。価格は「S-05」(シルバー)が990,000円、「S-05 B」(ブラック)が1,012,000円。

フラグシップモデル「Grandioso M1X」の開発成果を取り入れたステレオパワーアンプ。Grandioso M1Xを踏襲してシンプル&ストレートな回路設計がなされたとする。

電源平滑回路からの全段は、L/Rチャンネルの独立を徹底させるためデュアルモノーラルで構成。大容量バイポーラ・トランジスター・3パラレル・プッシュプル構成により瞬間的なレスポンスを追求したという。

S-05 B

940VAの大型EIコア電源トランスやチャンネル独立の大容量カスタム整流コンデンサー(10,000μF×4/ch)などを装備する。バランス構成の入力アンプで、2台を組み合わせることでBTL、バイアンプにも対応する。また、トリガー接続によりN-05XDとの電源オン/オフの連動が可能。

ボディには、セミフローティング・トップパネルや、メカニカルストレスを軽減する特殊構造のアイソレーションフットを採用。そのほか、ピーク・レゾナンスを軽減する特殊なウェーブ形状のヒートシンクが使用されている。

出力は30W+30W(8Ω、A級動作)、60W+60W(4Ω)。入力は音楽のエネルギーを余すところなく伝送するというES-Link Analog×1のほか、XLR、RCAを各1系統備える。外形寸法は、突起部を含め445×444×191mm(幅×奥行き×高さ)。