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XI Audio、スイッチング電源で小型・低価格化したR-2R方式「K-DAC」

K-DAC

トップウイングサイバーサウンドグループは、XI Audioの新製品として、R-2R方式のDACを採用した「K-DAC」を発売した。価格は242,000円。

XI AudioはDACにおいて、一貫してR-2Rを推奨。既発売のSagraDACは、R-2R方式でありながらも最新のシグナルプロセッシングと最新産業用精密抵抗組み合わせることで、R-2R方式の欠点である歪みを克服。I2Sなどの多彩な入力も備えている。

新モデルのK-DACは、SagraDACのR-2R方式DA変換部の構成はそのままに、スイッチング電源を採用することで、省スペース化・廉価化を実現。「R-2R方式の良さを幅広いオーディオ愛好家に体験していただきたい」としている。

SagraDACと同様に、Soekris製サイン・マグニチュード27bit精度仕様の特注R-2R DACモジュールを採用。各デジタル信号は67bit精度の64倍アップサンプリング処理を経て、216個の0.0012%超高精度抵抗による27bit精度のR-2R部を通って出力される。出力は2系統でRCAとXLRを用意。

PCMは384kHz/24bit、DSD256まで対応。デジタルフィルター切替、デジタルボリューム、バーンインモードを備え、リモコンも付属。外部電源入力にも対応する。

スイッチング電源を採用しているが、XI Audio製AC-DCオリジナルモジュールを採用するなど、最大限の音質を発揮するよう設計したという。

USB入力は384kHz/32bit、DSD256(Native/DoP)に対応。HDMI入力はI2S(PS Audio方式)をサポートし、384kHz/32bit/DSD256までサポート。同軸デジタル、BNCデジタル、光デジタル、AES/EBU入力も備えている。

ダイナミックレンジは130.5dB、SN比は127dB。外部電源入力は12V/1A以上に対応。外形寸法は212×156×62mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は1.6kg。

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