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FX-AUDIO-、Bluetooth対応のヘッドフォンアンプ内蔵DAC

「DAC-X6J+W」

ノースフラットジャパンは、FX-AUDIO-より、ヘッドフォンアンプ・プリアンプ機能を搭載し、Bluetoothを含む4系統のデジタル入力に対応したDAC「DAC-X6J+W」を、9月22日21時より、直販サイトで販売する。価格は16,800円で、9月27日より順次出荷予定。カラーはブラックとシルバー。ACアダプターは別売り。

「DAC-X6J+W」ブラック

洗練されたデザインと操作性に、ワイヤレス接続機能を加えたDAC-Xシリーズの最上位モデル。シリーズのコンセプトのみを引き継いで、まったく新しい設計で新規開発されており、搭載IC・回路基板・デザイン・操作性が一新されている。

内部基板

DACチップにはESS Technology製「ES9018K2M」を採用。全体的な回路構成もDACチップの特性を最大限に活かすよう設計することで、全帯域に渡って音の分離が良く高解像度かつクリアな音質を実現したという。

「DAC-X6J+W」シルバー

この高解像かつクリアな音質特性を活かすため、直後のシングルエンド変換回路のオペアンプには超低歪み、低ノイズ、高スルーレートのTexas Instruments製「LM4562」を採用している。これによりES9018K2Mの良さをスポイルすることなく、リアリティに溢れる音像を引き出した。ヘッドフォンアンプには音質・ドライブ能力ともに高い評価を得ているTexas Instruments製「TPA6120A2」を搭載。

そのほか受動部品についても、各種カップリングコンデンサには高品質フィルムコンデンサ、音声信号部にはMELF型抵抗部品を採用するなど、音質への影響が大きい箇所にはコストを惜しまず、高品質部品を惜しみなく投入している。

本体前面/背面

入力はBluetooth 5.0、USB Type-B、光デジタル、同軸デジタルの4系統で、フロントのスイッチで入力切り替えができる。BluetoothチップはQualcomm製「QCC3008」を採用し、コーデックはSBC、AAC、aptX、aptX LLをサポートする。USBレシーバーはC-Media製「CM6642」で、最大192kHz/24bitのUSB入力に対応した。

フロントパネルにはサンプリングインジケーターも設けられ、受信しているデータのサンプリングレートを一目で確認できる。ボリューム設定直後は、自動的にボリュームインジケーターとなるため、視覚的にボリューム設定状態を確認することもできる。

出力はステレオRCAと、6.3mm標準ステレオヘッドフォンジャック。外形寸法は突起部を除いて116×180×35mm(幅×奥行き×高さ)、重さは450g。Bluetoothアンテナ、説明書が付属する。

付属のBluetoothアンテナ