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AK究極DAP「A&ultima SP3000」、10月15日発売で659,980円

A&ultima SP3000

アユートは、Astell&Kernのポータブルオーディオプレーヤー次世代フラッグシップモデル「A&ultima SP3000」の発売日と価格を決定。発売は10月15日、価格は659,980円で、BlackとSilver同額となる。

A&ultima SP3000

なお、製品には専用リアルレザーケース(グリーン)が付属するが、アキハバラe市場限定で付属品とは別カラーとなるブラックのケース「A&ultima SP3000 Case Black」も19,980円で販売される。

「Luxury Meets Innovation」をスローガンに掲げて誕生した、Astell&Kern究極のフラッグシップモデル。

A&ultima SP3000 Black
A&ultima SP3000 Silver

筐体には、高級時計で使用される、硬くて加工難度が高いStainless Steel 904Lをポータブルオーディオプレーヤーとして世界初採用。2種類のコーティングを施すことで、「妥協のない美しさと輝きのあるフォルムを実現した」という。

開発初期段階から旭化成エレクトロニクス(AKM)と共同で、DAC部における妥協のない回路構造を模索。その結果、「AK4191EQ」2基と、AKM最新フラッグシップDAC「AK4499EX」4基を使用し、デジタル信号処理とアナログ信号処理を完全に分離した、世界初の「HEXA オーディオ回路構造」を搭載。

さらに、HEXAオーディオ回路構造によってバランス出力とアンバランス出力を、スイッチの使用せずに完全に分離・独立させた「デュアルオーディオ回路」を搭載。「かつて無い圧倒的なSN比の実現とピュアなサウンドを再現可能」という。

さらに、ヘッドフォンでスピーカーに近い音像を実現するというクロスフィード機能も搭載。CPUはオクタコアのSnapdragon 6125を搭載。最新ユーザーインターフェースにより、操作性にも優れるという。

DAPとしては、PCM 768KHz/32bit、DSD 512、MQAのネイティブ再生対応。リアルタイムアップサンプリング機能やクロスフィード機能の搭載、Open APKによるストリーミングサービスアプリのインストールも可能。Roon Ready対応となる。

出力端子は3.5mm 3極アンバランス、2.5mm 4極バランス、4.4mm 5極バランスを装備。3.5mmは、光デジタル出力も兼ねる。USB DAC機能や、Bluetoothレシーバー機能なども搭載。Bluetooth伝送では、aptX HD/LDACコーデックもサポートする。

専用リアルレザーケース(グリーン)が付属