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オーテク、小型ボディで重低音重視の完全ワイヤレス

ATH-CKS30TW

オーディオテクニカは、低域表現を重視した完全ワイヤレスイヤフォン「ATH-CKS30TW」を10月14日に発売する。カラーはブラック、ホワイト、ブルーグレー、ピンクベージュの4色。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は13,000円前後。

小さなボディに9mm径の「SOLID BASS HD TWSドライバー」を搭載し、上位機種「ATH-CKS50TW」譲りのキレのある重低音とバランスの取れた中高域を再現したという。ドライバー背面には、空気の流れをコントロールするための音響スペースとダクトを配置。理想的なドライバーの動きにより、低域の量感を楽しめるという。

Bluetooth 5.1準拠でプロファイルはA2DP、AVRCP、HFPをサポート。対応コーデックはAAC、SBC。2台のBluetooth機器へ同時接続できるマルチポイントにも対応する。低遅延モードも備えている。対応のAndroidデバイスに近づけることで簡単にペアリングできるFast Pairにも対応する。

外の⾳を⾃然に取り込みながらBGM感覚で⾳楽が聴けるヒアスルー機能、イヤフォンを着けたまま会話やアナウンスが聴けるトークスルー機能を搭載。

専用アプリ「Connect」では、2種類の「Bass Boost」を含む5つのプリセットイコライザーを用意。好みに合わせた音質でコンテンツを楽しめるとしている。また、お気に入りのイコライザーを1つ設定しておけば、アプリを立ち上げることなく、イヤフォン本体をワンタップでいつでも呼び出せる。

また、アプリでは音量ステップ数を16段階、32段階、64段階に切り替え可能。より最適な音量に細かく調整したい際にストレスなく設定できるとしている。

耳穴の前にある出っ張り(耳珠)を避けて、イヤフォンが自然に装着できる「トラガスホールドデザイン」により、高いホールド力をキープ。耳にフィットして隙間が生まれにくいため重低音を逃がさず、不要なノイズを抑えるパッシブでの高い遮音性も実現したほか、動いても外れにくいためスポーツにも使えるとしている。

最大連続再生時間は約7.5時間、充電ケース併用では最大約20時間再生できる。充電時間はイヤフォン本体が約2.5時間、充電ケースが約3時間。充電ケースにはLEDインジケーターを備え、充電状況や電池残量が確認できる。

重量はイヤフォン片側約4.5g、充電ケースが約28g。イヤフォン本体のみIP55相当の防塵防水に対応する。充電用USBケーブル、イヤーピース(XS/S/M/L)が付属する。

手のひらサイズのUSBスピーカーフォン

AT-CSP1

PCとUSB接続するだけでWeb会議やオンライン授業に使えるスピーカーフォン「AT-CSP1」も10月14日より発売する。価格はオープンプライスで、直販価格は5,940円。

周りの音を拾いすぎずに360度、全方位をカバーするマイクをスピーカーに内蔵。一人用でも複数人用でも高品質な通話が可能としている。

本体にはミュートボタンと音量調整ダイヤルを装備。PC側で操作せずにスピーカー本体からミュートや音量調整が行なえる。

40mm径のスピーカーユニットを搭載し、クリアで聴きやすく、疲れにくい音質チューニングを施しているという。全方位をカバーするマイクをスピーカーに内蔵し、推奨距離は半径1m以内、推奨最大人数3名まで一緒に通話できる。

スピーカー本体には再生プラスチックを50~70%配合。さらに、パッケージの外箱から内部の仕切りまで、すべて紙や段ボールを使用することで環境にも配慮するという。

再生周波数帯域は100Hz~10kHz。インピーダンスは4Ω。最大出力は2W。外形寸法は67×67×30mm(幅×奥行き×高さ)。重量は約100g。USB-C to Aケーブル、USB-Cケーブル、ポーチが付属する。

付属品