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オーテク、単体で25時間再生、重低音SOLID BASS完全ワイヤレス「ATH-CKS50TW2」
2024年10月3日 12:29
オーディオテクニカは、重低音を特徴としたSOLID BASSシリーズの新しい完全ワイヤレスイヤフォン「ATH-CKS50TW2」を、10月11日より発売する。カラーはベージュ、ブラック、グリーンの3色。価格はオープンプライスで、直販価格は23,980円。
ハイブリッドデジタルノイズキャンセリング(NC)を搭載し、単体で連続25時間再生(NC OFF時)のロングバッテリーにより、「イヤフォンのみを持ち歩き、1日中いつでもどこでも大好きな音楽と重低音が楽しめる新たなスタイル」と謳う完全ワイヤレスイヤフォン。
イヤフォンの左右を離すと電源ON、くっつけると電源OFFにできる独自の「マグネティックスイッチ」を開発。「イヤフォンで音楽を聴く、という行動を最短・最速で行なえ、しかも充電ケースは自宅に置いたままでOK」という。
ノイズキャンセリング(NC)ON時でも単体で最大15時間、充電ケースを併用すると最大65時間再生できる。約5分の充電で約90分再生(NC OFF時)が可能な急速充電にも対応する。充電ケースはQi規格のワイヤレス充電に対応する。
Bluetooth 5.3準拠で、コーデックはSBC、AACをサポート。2台のデバイスに同時接続できるマルチポイントに対応する。また、音と映像のずれを抑える低遅延モードも利用できる。
重低音を再生するという、9mm径のSOLID BASS HD TWSドライバーを搭載。高い密閉性により低音を逃さず、また、高精度なハイブリッドノイズキャンセリング機能を掛け合わせることで、「大好きな音楽を心ゆくまで堪能できる」という。
ドライバー背面には、空気の流れをコントロールするための音響スペースとダクトを配置。理想的なドライバーの動きにより、低域の量感を楽しめるようにした。
NC機能は前モデルを踏襲しながらさらにパワーアップ。左右のイヤフォンに2基ずつ配置したノイズキャンセリング用小型MEMSマイクが周りの環境ノイズを拾い、独自設計のフィルターを搭載した高精度デジタル信号処理によりノイズキャンセル性能を最大限に高め、不要な雑音を打ち消す。
外の音を自然に取り込むヒアスルー機能や、イヤフォンを付けたまま会話やアナウンスが聴けるトークスルー機能も搭載する。
通話用にノイズリダクション機能を搭載。声以外の余計なノイズはカットされるため、快適なコミュニケーションを実現する。最適なマイク配置により、マイクに風が当たることで生じる雑音(風切り音)を抑え、屋内外でも安心して通話が行なえる。
通話用マイクには、筐体の2カ所に小型の高性能MEMSマイクを配置。2基のマイクによるビームフォーミングマイク技術により、周囲の雑音が多い環境でも相手に明瞭な声を届ける。
耳穴の前にある出っ張り(耳珠)を避けて、自然に装着できる「トラガスホールドデザイン」を採用。高いホールド力で耳にフィットし、隙間ができにくいため重低音を逃がさないという。
異なる硬度のシリコンによるハイブリッド構造のコンフォートフィットイヤピースを付属。耳に触れる傘の部分はしっとりと柔らかで優しい感触、音を伝える軸の部分は音質やノイズキャンセリング効果などへの影響を抑えた硬度を確保し、優れた装着性とパフォーマンスを高次元で両立した。
イヤフォン本体はIP55相当の防水防塵対応。重量はイヤフォン片側約7.2g。充電ケースは約51.5g。充電用USBケーブル、イヤーピース「ER-TW32」(XS/S/M/L)が付属する。