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クリエイティブ、進化した“外音取り込み”搭載の完全ワイヤレス

完全ワイヤレスイヤフォン「Sensemore Air」

クリエイティブメディアは、環境音を効果的に取り込む技術を搭載した完全ワイヤレスイヤフォン「Sensemore Air」を発売開始した。価格はオープンプライスで、直販価格は9,980円。登場記念として、11月30日23時59分までの期間限定で、30% OFFの6,986円で販売する。

最大の特徴が「Sensemore」モードの搭載。新しい外音取り込みモードとなっており、既発の完全ワイヤレスイヤフォン「Creative Outlier Pro」や「Outlier Air V3」が搭載するアンビエントモードに比べ、最大約5倍の感度を備えたという。これにより、イヤフォン利用中においても、周囲の音に注意を払ったり、聞き直すためにイヤフォンを取り外す手間を軽減。人の声や環境音をよりクリアに聞き取れる、とする。

フィードフォワード方式のANC(アクティブノイズキャンセリング)にも対応。外部ノイズを低減して音楽リスニングに集中することも可能で、Sensemoreモード/ANCモードはボタン操作で簡単に切り替えることができる。

SensemoreモードおよびANCモードは、5段階のレベル調整に対応。外音の大きさによって周辺音の取り込みレベルを調節したり、外部ノイズの低減レベルもスマホアプリから調整できる。外音取り込みモードを、従来のアンビエント モードに切り替えることも可能。

ドライバーは、本モデルのためにチューニングを施した6mmバイオセルロースドライバーを採用。クリーンな高音からバランスの取れた中音域、臨場感あふれる低音を再生。モバイル用Creativeアプリを利用すれば、10バンドイコライザーで音質調整も行なえる。

Bluetooth 5.2準拠で、プロファイルはA2DP/AVRCP/HFP、コーデックはAAC/SBC。

音楽再生時間は最大約10時間で、充電ケースを併用すれば、最大約35時間の再生が可能。ANC/外音取り込み時は、イヤフォン単体で最大約8時間。ケース併用で最大約27時間となる。イヤフォン本体は約10分の充電で2時間程度使える急速充電に対応。充電ケースはQi互換ワイヤレス充電も行なえる。イヤフォン本体はIPX5相当の防滴性能を備える。

重量は、イヤフォンが約5.2g、充電ケースが約38g。イヤーピース、充電用USBケーブルなどが付属する。