有機ELタブレット「Galaxy Tab S8+/S8 Ultra」値上げ。最大33%

Galaxyは、有機ELタブレット「Galaxy Tab S8+」および「Galaxy Tab S8 Ultra」を、2023年1月6日より価格改定。S8+は約8%、S8 Ultraは約33%値上げする。

値上げについて、同社は「生産効率の向上や経費削減などを継続し、価格維持に努めてまいりましたが、昨今の世界的な原材料費や輸送費の高騰に加え、為替レートの円安基調に伴い、下記の通り、メーカー推奨価格を改定いたします」としている。

S8+は約12.4型、S8 Ultraは約14.6型の有機ELディスプレイを採用。解像度はS8+が約2,800×1,752ドット、S8 Ultraが約2,960×1,848ドット。最大3画面までレイアウトを自由に分割し、複数のアプリを同時表示できるマルチウィンドウに対応。

どちらの機種も、SoCはQualcomm「Snapdragon 8 Gen 1」を採用。Galaxy Tab史上最速を謳うプロセッサーを搭載し、リフレッシュレートは120Hz、タッチレスポンスは240Hzを実現。「ダイナミックで迅速なレスポンスを可能」という。

編集部が確認したところ、11月22日時点でのAmazon販売価格はS8+が115,500円、S8 Ultraが141,800円。