ニュース

B&W、「007」とコラボした限定ヘッドフォン「Px8 007 Edition」

Px8 007 Edition

英Bowers & Wilkinsは、英国を代表するスパイ映画「007」シリーズとのパートナーシップを締結。フラッグシップヘッドフォン「Px8」の特別モデルとして「Px8 007 Edition」を作り上げた。12月16日発売で、価格はオープンプライス、店頭予想価格は145,200円前後。全世界で5000台の限定生産であり、国内入荷数は150台を予定している。

「2022東京インターナショナルオーディオショウ」で参考出品されたもの

「ジェームズ・ボンドのようにエレガントで、時代を超越したヘッドフォン」というモデルで、ボンドが初めてスクリーンに登場した際に身に纏っていたディナージャケットにインスピレーションを得た、特別なミッドナイトブルー仕上げになっている。

リアルレザー&アルミダイキャスト・アームを採用。40mmカーボンコーン・ドライブユニットを搭載し、ユニット前のネット部分が、007の冒頭をイメージしたデザインになっている。

ハイブリッド・ノイズキャンセリング機能や、アンビエント・パススルー(外音取り込み機能)も搭載。Bluetooth 5.2に対応し、コーデックはaptX Adaptive/aptX HD/aptX/AAC/SBC。マルチポイントにも対応する。

USB-DACも内蔵し、USBの有線接続でも再生可能。USB-Cで充電でき、Bowers & Wilkins Musicアプリでの様々な設定が可能。

B&Wとジェームズ・ボンド映画シリーズの関係は、40年にわたるアビーロード・スタジオとの関係とも密接に関連。フラッグシップモデルである800シリーズのスピーカーは、「スカイフォール」(2012)や「スペクター」(2015)など数多くのサウンドトラックの録音に使用されてきた。最近では、ジェームズ・ボンド映画シリーズの60周年を記念して、ロイヤル・フィルハーモニック・オーケストラがボンド映画のテーマ曲、全25曲をまったく新しいアレンジで録音したアルバム「Bond 25」の制作がアビーロード・スタジオの第1スタジオで行なわれ、そこでもB&Wのスピーカーが使用された。