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KENWOOD、3つの重低音を選べる車載用サブウーファー

「KSC-SW12EQ」

JVCケンウッドは、KENWOODブランドより、車室内に臨場感あふれる音響環境を構築できるという車載用サブウーファー「KSC-SW12EQ」を、12月6日に発売した。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は22,000円前後。楽曲や気分に合わせて3種類の重低音を選べる新機能「ACTIVE EQ」を搭載するのが特徴。

車載用サブウーファーは、手軽な音質向上アイテムとして人気があり、同社が展開しているチューンアップ・サブウーファーシリーズも好評を得ているという。このKSC-SW12EQは、シートの下にも設置できるコンパクトサイズながら、同社製カーナビ「彩速ナビ」やスピーカーシステムと組み合わせることで、車室内の音響環境を手軽にワンランクアップできるという。

新機能「ACTIVE EQ」により、ボリューム感と、豊かで重みのある音質の「HEAVY」、基本の音質の「FLAT」、アタック感と厚みのある音質の「TIGHT」という3種類の重低音を、楽曲や気分に合わせて選択できる。EQモードはリモコンのスイッチで変更できる。

本体構造も新設計し、従来モデル「KSC-SW11」と比べて内容積が106%、振動板サイズを114%にアップ。「余裕を持った、より深みのある重低音再生を可能にした」という。エッジに微小な段差形状を採用した独自技術により、左右のぐらつきといった振動板の不要な動きを抑制。大音量でも歪みにくく、安定した音圧感のある重低音を楽しめる。

振動板サイズは200×130mmで再生周波数帯域は40Hz~200Hz(-15dB)、カットオフ周波数は50Hz~125Hz。クラスDアンプを搭載し最大出力は160W、出力音圧レベルは89dB。定格入力レベルとインピーダンスはRCA入力時20mV/22kΩ、スピーカー入力時0.4V/10kΩ。

外形寸法は280×200×70mm(幅×奥行き×高さ)、重さは2.6kg。10ピンコネクタ付コード(5m)、スピーカーコード(4.3m)、リモコン(付属コード5m)が付属する。