NHK、ダイオウイカ撮影チーム再び深海へ「ディープオーシャン 第2弾」

NHKは8日、2023年度改定方針を発表。生きているダイオウイカを世界で初めて撮影したNHKの深海チームが、再び深海に挑むNHKスペシャル「ディープオーシャン 第2弾」(仮)をNHK総合にて今後放送予定だという。

新たな番組では、ダイオウイカを撮影したチームが、その蓄積した撮影ノウハウをさらに発展させて深海ワールドに挑むという。番組と連動した特別展を上野の国立科学博物館で予定。「視聴者のみなさまとともに、発見、興奮を体感できる“科学冒険ドキュメント”をお届けする」という。詳細は決まり次第発表される。

BS4Kでは、シリーズ「古代文明」(仮)を放送予定。デジタルIT技術を駆使し、古代文明の謎に挑む大型シリーズで、従来の定説を覆す発見が相次いでいる中南米の「マヤ」「アンデス・インカ」「ナスカ」を舞台にする。

4Kの高精細映像とドローンによって文明の全貌を明らかにしつつ、滅亡の謎や隠されたメッセージを読み解く内容。詳細は決まり次第発表される。

• 第1回「密林の王国マヤ 消えた文明の謎」 ...なぜ巨大文明は崩壊したのか?
• 第2回「アンデスの帝国インカ 黄金の神殿の謎」 ...瞬時に帝国が滅亡した理由とは
• 第3回「高原の王国ナスカ 巨大地上絵の謎」...解明! 地上絵が描かれた目的

この2番組シリーズは、2023年度改定方針において「時代を超えるNHKならではのコンテンツを提供する」ものと位置づけられている。