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FiiO「R7」アップデート。USB接続時に電源が切れない問題など修正

R7

エミライは、FiiO Electronicsのデスクトップオーディオデバイス「R7」のファームウェアアップデートを公開。USB接続時に電源が切れない問題などを改善した。また、Bluetoothレシーバーアンプ「UTWS5」のファームウェアアップデートも公開した。

R7

アップデート後のバージョンは「FW1.0.1」。FiiO Musicのデータベースの変更を伴うため、アップデート後にFiiO Musicのデータベースのリセットと曲の再スキャンが必要になる。

更新内容は以下の通り。

  • インジケーターがディスプレイに追従して点灯・消灯する機能を追加(「設定-ディスプレイ-インジケーター変更」)
  • USB接続時、R7の電源を切ることができない問題を修正
  • TidalアプリでMQA楽曲を再生すると、ステータスバーにMQAアイコンが表示されないバグを修正
  • Roon Ready の初回再生時の音が欠ける問題と、クラッシュする場合がある問題を修正
  • 下部のタッチボタンのロジックを最適化。タッチボタンの操作により、スクリーンセーバーの状態で終了することがないように変更
  • その他の軽微なバグを修正しパフォーマンスを向上

UTWS5

UTWS5

アップデートのバージョンは「FW1.5」。更新内容は以下の通り。

  • Bluetoothマルチポイント機能を追加(同時に2台のBluetooth機器と接続可能)
  • PEQのサポートを追加(FiiO Controlアプリを最新バージョンにアップグレードする必要がある)
  • Bluetoothコーデック選択機能を追加
  • 距離超過で切断された場合、3分以内であれば自動再接続する機能を追加
  • 一部のスマートフォンで96kHz aptX Adaptiveを再生すると、再生が途切れることがある不具合を修正